6月10日の日記 辞めたい辞められない
最近、仕事で悩んでる人、苦しんでる人を見ると、よくこんな事を言っている。
「辛いならやりたくないなら、辞めちゃえ」
「考えるためにも一旦ちょっと休んだら?」
「僕を手伝う? あるいは僕の仕事先で働く?」
「相談に乗るからとりあえずご飯でも行こう」
頼ってくれる以上は、最大限、誠実であろうと思う。
でもこの自分自身の日記を読んで、
「そうだよね、いくら辞めたくても、辛い仕事でも、すぐに辞めるなんて無理だよね」
なんて当然すぎる事を思い出した。
そうか、「自由に自分で決める」ことが、あたかも不可能に思えることがある。
それは半年前の、自信を失った僕も同じだったんだ。
6月10日の日記 辞めたい辞められない
講座開始後の給与が今日支払われて、改めて感じてしまった。
怪我前と比べて、自分の能力の低さもあり、評価されていない。
そしてベンチャーであるForaとしては、そもそも評価できる予算がない。
自分で納得していない予算のもとで(主に入院してたせいで、予算の議論に入れなかった)、納得できない額の給料が一方的に払われる。
仕事に対する正当な対価をもらいたいし、それが見合わないなら、評価されないのならやめたい。
まあでも今期7月までは、やめられないんだけど。
すでに始まってしまったし。講座生に、最後までやると約束してしまったし。
でもやめられないってほんとは嘘。自由を重視して生きてきたんじゃなかったのか。。
今こうなってるのは、今のせいじゃなくて基本、入院してた時期とその後リカバリーできなかった時期の分が来ている。
小さくて融通のきく組織だから大丈夫と思って居たけど、小さくてどうしようもないという部分も当然ある。
十分払えなくても、ベンチャーだから思い入れがあって人が辞めずに付いてくるという部分もあるだろう。学生のインターンと似た水準で考えられているせいもある。
でも僕は学生じゃないし、専門性を持ったフリーランスだ。
値段を自分で交渉して、納得しなかったらやらない。フリーランスってそういうこと。
怪我から回復中で、100%の能力が発揮できないからって、叩き売るべきじゃない。
辞めるも改善するも、今すぐは無理で、7月まではやる。それから変え方を考える。
納得してないとモチベーションは1ヶ月も持たないんだなあ。
回復を一歩ずつ確認するための時期として使うしかないか。
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こんなに辛そうに働いていた半年前を思い出して、驚きました。
この気持ちを忘れてはいけないなと、改めて。
「辛いならやりたくないなら、辞めちゃえ」とか言われても無理!!
という当たり前の事を思い出しました。
もしそういう人がいたら、個人事業主登記した僕を支えてもらうのもありだし、仕事先のForaに入ってもらうのもあり。(Foraの労働環境は改善されたし、文句いうときは一緒に言うので安心してください)
もし相談に乗れることがあったら教えてください。
優秀な人たちが悲しそうに働いているのは本当に悪だと思うので、ちょっかいをかけて行こうと思います。
僕がこの日記のことを忘れて、雑に誰かに仕事をお願いしていたら、叱ってください。
(これは本当に気をつけないと、そんなつもりなくてもそうなってることあるもんなあ)
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