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詩を織る様に人生を紡ぐ

「名は体を表す」とはよく言ったもので、美術の才能には恵まれずとも、言葉を使った創作活動はライフワークとして続けている。

「詩を織る姫の様に」、美しい由来でつけてくれた名前をずっと気に入っている。創作活動でも使っているのでペンネームだと思われることもある。最近ではあまり流行っていない名前だけど、同世代にはやたらと多かった。(ただし「彦星は天の河を渡ってくる間に溺れた」というのが定番のネタだったりもする。泣いてません。)

"My life is my message."

ガンジーが言うから説得力も半端ないのだけど、人生が、生き様が、その人を表している。(ちなみに嵐の櫻井翔氏がこのフレーズでラップしてる曲があるのだけど、この人が言ってもむちゃくちゃ説得力がある。笑)

どんな風に生きるのか、生い立ちこそ選べるものではないけど、最終的には自らが選んだ場所に居るのだと、戒めも込めて意識している。

人生を紡いでいく。言葉で遺していく。

歌はもともと祈りを捧げる手段だったのに、それ自体が目的となった歴史がある。歌ったら楽しかったのかな、なんて想像すると微笑ましい。

形にすることでくだらない嫉妬の対象になることもあるけれど、口にしなければ伝わらないこともある。どんなに考えていることがあっても表に出さなければ無いのと一緒だ。

語彙力が知性である様に、ことばがひとをつくっていく。

時に手段、時に目的として、ずっとうたっていられるように、糸を集めて、柄のパターンを増やして、人生の詩を織っていく。

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