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御坂山塊稜線を繋ぐ旅

御坂山塊は富士山の眺めのいい低山で、冬に好んで登っている
最高峰黒岳付近と鬼ヶ岳付近は登っていて、その間を繋ぎたい
ついでに山梨百名山、十二ヶ岳の稜線も歩いてしまうプラン


7時30分、大石公園から歩き始める
写真の真ん中あたり、実は富士山のほんの一部が見えている
この日、富士山が見えたのはこの時だけだった


道路を歩きこの脇道へ
突き当りから登山道スタート
十二ヶ岳から伸びている稜線に取り付く


御坂山塊稜線は雲の中
今日は真っ白な世界を歩くことを覚悟する


天神山
このあたりは雲の下でまだ穏やか








雲の中に突入
ここからは展望が皆無




一ヶ岳?
十二ヶ岳とはこのような12のピークがある山なのか?
下調べをしていなかったのでこの時点ではよくわかっていない


二ヶ岳
やっぱりそうだ
ピークが12あるんだ












この稜線を歩けば八ヶ岳登ったと自慢できる笑








このあたりから道は険しくなる
後から知ったのだが、十二ヶ岳はかなり険しい山で有名らしい


この付近に吊橋があることは薄っすら知っていた
それを渡らなければならないのは知らなかった
この吊橋、手作り感満載
足場、こちら側の岩と接続していなく宙ぶらりん状態、落ちてしまう隙間があるんだけど!
恐る恐る足を乗せると、人の自重で吊橋がこちらの岩場に接触する
感心する仕組みだが、これでいいのかとも思っていしまう笑
慎重に渡れば問題なし


吊橋を過ぎても鎖場は連発する
低山で、これほどハードな鎖場が連発する山は経験したことない


やっと最後、十二ヶ岳登頂♪








御坂山塊稜線に出た後は西に向かい鬼ヶ岳
特徴的な岩が目印
以前ここに来た時の事を懐かしむ
稜線接続完了、東に引き返す




こんなところに人が座ってる、ちょっと怖と思い近づくと、枯れた木の幹と太い枝のいたずらでした
それにしてもほんとに人に見えますよね…


稜線から少し北にピストンする節刀ヶ岳、山梨百名山


十二ヶ岳登り始めに二人、鬼ヶ岳手前で三人、出会った人はこれだけ










朝の気温は-2度
ツエルト1、マットはZライトソル、シュラフは新しく導入したドライシームレスダウンハガー900の#1
これでダウン上下、カイロ、ともになしで寒くなかった


お湯を沸かそうとするもプラティパスから水の出が悪い
よく見てみたらシャーベット状に凍っていた
エスビットで沸かし始めるもたかだか250ccが沸騰まで持っていけなく、ぬるめのカレーメシをたべるはめになった
氷点下になる場合、ガスバーナーの方が良いと思う
とはいえ、ぬるめのお湯は作れるので、軽さを考えるならエスビットのままでもいいのかもしれない


うひゃー
今回は両日とも展望は諦めていた
嬉しい誤算




歩いている時、温度計は−4度を指しているときもあった




河口湖と朝日










真ん中辺りから右に伸びている稜線から歩き始めた




十二ヶ岳の稜線、なかなかハード








大自然の中、急に現れる人工物、テラス。2箇所ある
ここは近くまで道路が来ているらしく、写真撮影している登山者ではない方2名と出会った
この日出会った人は以上




以前黒岳方向からこの山まで歩いていた
これにより御坂山塊、鬼ヶ岳から破風山の稜線繋ぎ完了
引き返す








積雪の南アルプスが見えた




南アルプスと十二ヶ岳と歩いてきた稜線






9時になるというのにペットボトルの水は凍っている




テラスに戻ってきて河口湖まで下山開始
最初はつづら折れの登山道で、途中から林道、別荘地を抜けて河口湖大石公園へ


11時ごろ河口湖到着


ひさしぶりのマルシゲ
その後温泉、泉水


今回の登山ログ

おわり

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