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Meditation Journey In New York 0615-0616


Meditation Journey In New York

佐々木依里さんが贈る、瞑想の祭典

テーマは「自由」無条件の愛」


ずっと私が心から尊敬する女性、佐々木依里さんのMeditation Journeyに
今回はじめて参加することができました。

参加に踏み切ったのは、どんな「私」も、ありのままの「私」のすべてを受けいれ、慈しみ、愛してくれる人と出会ったことから。
私を受けいれることを、私自身がもっともっとやっていきたいと感じたことがきっかけでした。
彼と、私。ふたりともが、自分自身のことをそれぞれで受けいれて。
満たされ切った人同士がさらにお互いを受けいれあう。
そんなあたたかい、最高に心地のいい居場所をつくりたい。
ふたりで参加させて頂いた今回のMeditation Journeyは、何にも代え難い、宝石のような透き通った経験となりました。

瞑想とは

瞑想とは、「眼前の世界から離れて物想いにふけること」を意味する。

Women’s Healthにて佐々木依里さんへのインタビューより

瞑想は、そこに座って、ただそこに、在る(ある)がままの自分を感じる “能動的な” 行為だと捉えています。

「呼吸」 ーーそれは人の基礎身体活動の中で、唯一自分の意識でコントロールすることができる活動だと、どこかで聞いたことがあります。

心臓を自由に動かそうと思ってもできるものではない。
消化器官は食べ物を食べないと動かない。
肺は、息を吸って、吐く量を自分で決めることによって、思うとおりに活動させることができる。

是非、瞑想について依里さんが Women’s Health で語られている上記記事、参照してみてください。とても参考になります。


①NYの人たちは本当に自由

アメリカはニューヨーク、マンハッタンに旅に出ていた依里さん。
「ニューヨークの人たちは自由で、誰にも生き方を強いられていない。
 電車の中で食べ物も食べるし、電話もするし、大きな声で笑いあったりもする。ほんと、自由なんだよね」
※Meditation Journeyでの依里さんの発言は「太字」で紹介させていただいています。

私自身も、学生時代によく中国へ行ったのですが、本当に電車の中はカオスです。(笑)うるさいし、みんな我が強いし。
最初はカルチャーショックで嫌悪感を抱くひともいるかもしれません。
ですが、しばらく滞在していると慣れてきてなんか笑えてくる。むしろ愛しく思えてきたりするものです。
日本に帰ってきたら、車内の静けさを寂しく感じさえするんです。

だからと言って、日本でも電車の中でお弁当食べようよ!とか言うわけではありません。
私は、「郷に入っては郷に従え」ということわざも大切だなあと思うんです。
自分が住む街の文化や風潮を尊重したいと思うのは私自身の意志です。
それでも私だってたまには電車の中でスコーンを食べたりもします。
ヘッドホンをして音楽に身体を揺らしながら、街を歩きます。電車にも乗ります。
「こうしたい」から「これを選ぶ」を本当の意味でできるようになる人が増えたらいいですよね。


「なんでそんなにニューヨーカーズが自由なんだろう、って考えたら、根底には自分自身に対する「無条件の愛」が存在して、そこから行動を起こしているからだと思うんだよね。」


無条件の愛。
無条件の愛って何なのでしょうか。


②無条件の愛

無条件の愛とは、そう、その名の通り、条件つきでのこと。
条件つきでい、というのはつまり、

「可愛くなくちゃ愛されない、いい子でいなくちゃいけない、成功していなくちゃいけない、人には優しくしなきゃいけない、男らしくいなくちゃいけない」
といった、頭の中をめぐる、 ”こうでなくてはいけない”=“条件” が無くても愛し、愛される。
という意味だと捉えています。

人間以外の動物たちはそんなことを考えて生きているでしょうか。

「生まれてきた時点ですでにその存在は奇跡で、尊く素晴らしい愛すべき存在なんですよ我々は本当に。」
愛し、愛されるのに後天的に取得しなければいけない能力も、条件もない。
そして、自分自身がどんな行動をするか。にも、本来は誰かの承認や周囲の理解を得る必要はないのです。

だから、ニューヨーカーズの「自由」というのは「こうあらなきゃいけない」という誰からの支配も脳内テロもない、ただ今その瞬間を楽しんで生きる、心から自分が自分であることに喜び、自分を表現して生きている行為の結果なのだと捉えました。

「自分を、“こうであらなきゃいけない” って決めて当てはめて生きてくの、もういい加減やめようよ。」

「自分を愛さなきゃ」「好きな自分でいなきゃ」という気持ちでさえもそうです。
「それ全部自己否定だから。」

愛せなくてもいいんです。
無理に自分の頭の中の指針を「正しさ」や「あるべき何かに」ねじまげ工事をする必要はない。
こんな自分嫌だ。とか、人生もう無理、とか、ムカつく、腹立つ、眠い、頑張れない、そんなのばっかでもいいんです。
ただただ、どんな感情も、どんな意見も、それを持つ自分がいることを本当の心の底から許してあげる。

無条件の愛を皆持って生まれているのだから、
だって、もうすでにそれで愛されてるのだから、自分を嫌ったって、ムカついたって、愛されたって、なんでもいいんです。

分かるかな。。自分を愛するには、まず愛が存在していることを認識すること、無理に愛そうとしなくていいということ。
愛さないことが愛することに繋がるというか。
パラドックス。
むむむ。私じゃうまく説明できない😢


最近の私は、よく泣くんです。
無性に腹が立ったり、誰かに対して「ありえない」という感情を抱くことが増えたような気がします。
ずっと、そんな感情を言葉にして表現するのを抑えていた自分がいて。他人に対してネガティブな感情を抱くことを悪いことだと思っていたんです。

小さなことも気になってしまったり、圧が強い人とは馬が合わなかったり。周りの人は、「気にしないこと、忘れるのが一番だよ。」と言ってくれたりもします。

そんな「気にしない」をできない自分。

でも、本当はそうやっていろんなことに気が付いて、繊細で敏感で、すぐに瘡蓋が開いてしまう自分すらも、自分でしかなくて
それをきっとこれまで、「こんな弱い自分じゃだめだ」と否定してきてしまっていたような気がします。

心の奥底にぎゅっと自分を閉じ込めて、心にふたをして。
眠るときは、いつも、親指をぎゅっと握りしめて寝ていました。
そう、「辛い」とか「苦しい」とか「嫌だ」とか。自分の中から湧き上がってくる感情を、なかったことにしてきました。
その抑圧に、まず苦しんでいたのかもしれません。

そんな私を「ありのままでないと嫌です」そう言って。
泣いたり、怒ったり、文句を言ったりする私をみて、喜んでくれる。
どんな私も、子どもみたいに飛び跳ねる私も、不細工で仕方ない私も、全部が愛おしくて大好きですと。
そんな無条件の愛をくれる人が最近私の目の前に現れました。それが今の彼です。
やっと、自己愛の探究が一区切りを迎えようとしているのを感じています。

ちょうど20歳くらいのころ、5,6年前から、「Love myself」~私らしくある。私自身を愛す~
とテーマに掲げて生きてきました。

それこそ
「愛そう」「愛したい」と思いながら、何度も何度も、波にのまれ、未だにうまく自分のことを愛せない自分がずっといました。「愛せていた」はずなのに、また自分のことが大嫌いになっている。何で、なんで、ついこの前までうまくいってたのに、最高の良い気分だったのに、また失敗してるじゃん、何やってんの私の馬鹿。
「愛すること」を強要していたのかもしれません。
「条件付き」にしていたのかもしれません。
自分に抗おうとしていたのかも、しれません。

すこしずつ、少しずつ。

胸が張り裂けそうな経験を何度も重ねて。セルフ・コンパッションを学び、自己受容をし始め、自分の中に宿る真っ黒な自分さえも愛でてあげれるようになって。

5年にしてやっと。
2024年の初夏。
あるがままの自分でいることを、どんどんと加速して許せるようになってきた様な気がします。
やっとまた本当の自分らしさを取り戻せてきた…と感じはじめたときに、彼と出会いました。

なんだろう。だから、この出会いは必然であり、自分を愛するためにこれまで頑張ってきたことに対する、かみさまからの贈り物な気がしています。

そんな今だからこそ、無条件の愛について話される、依里さんの言葉は全てすっと自分の中に入ってきて何の違和感もなく吸収されていきました。

このタイミングで依里さんのMeditation Journey に参加することになったのも、偶然とは思えなかったりしています。

③愛の波動

依里さんのお話で、最も聞くことができて嬉しかったのが、
愛の波動のお話でした。

「愛の波動で生き続けていれば、それがどんどん共鳴していって、世界中で愛の波動で繋がっていけると思うんですよ。」

世界を繋げたい、人と人をre:connectしたい、自分の真ん中に愛をもって、それを溢れさせて、周囲の人に愛を、伝播させたい。
それをずっと心の中では掲げてきて。うまくできなかったり、自分が怒りの波動になってしまったり、人をコントロールしようとしてしまったり。紆余曲折あったけれどやっぱりそれが最も大事だと、改めて自分の目標に心からの自信を持ち直せた Meditation Journey でした。

そしてやっぱり依里さんが大好きだ〜。と。心から思いました。

もうひとつ。
どうしても「怒り」に出会うと、それに当てられて、縮こまって飲み込まれてしまいがちな私がいます。
いつも、苦しみ悶えている母を愛の波動で包み込もうとしても、怒りの波動で突き刺し返され、ボロボロになってしまって。心にいくつもの穴が空いて気の抜けた人形のようになってしまう私。そんな母さえも、嫌えない、感謝しなければいけない、愛さなければいけない。と自分を削っていつも生きている感覚。
それでも愛の波動を送り続けることを諦めたくはなく、今でもそうなんです。
書きながら涙が出てくる〜笑

母と私の間に透明のバリアを張りながら、愛する挑戦を試行錯誤しています。

その私に、依里さんは俯瞰的な目線で、心の支えになる気づきをくれました。

「愛の波動も、怒りの波動にはどうしても負けてしまう。ふたつの波動のバイブレーションって違っていて、それに出会った時に自分の波動を保ち続けるっていうのはどうしても難しいんですよ。「怒り」のバイブレーションに飲み込まれてしまうのは、だからしょうがない。すこし距離を置けばいいんですよ。
 それでもまあ私だったら怒りの波動に対して、それさえも受けいれて笑って、波動返しするけどね。愛の波動で。(笑)」


右腕と左腕で違う波波を表現しようとして、できないけど、って言って笑う依里さん。ほら、できないでしょ?こういう事なんだよ。ってご自身でスゲー良い例示せたじゃん!!みたいな誇らしげな顔をする彼女に、本当に心からの愛おしさと、分かりやすい例えで表現して下さったことに尊敬を覚えました❤️

依里さんのように笑って愛の波動返し、いつかできるようになるかな〜笑
そんな強い女性になりたいなぁ。


無条件の愛と、慈悲の瞑想


無条件の愛の瞑想

「楽な姿勢を取って、目を閉じてください。

 ・無条件に愛された経験
 ・無条件に愛することのできる人・もの
 ・あったかい気持ちになる人

 誰でもいいです。私だったら、おばあちゃんとか、犬とか。
 を目の前に思い浮かべてください。
 
 そして、ゆったりと呼吸をします。
 満たされている気持ちを、ただただ感じてください。
 
 この感覚を忘れないでください。」

慈悲の瞑想

(自分をイメージして語りかけます)

わたしが幸せでありますように
わたしが全ての苦しみから解放されますように


(好きな人、大切な人、尊敬する人をイメージし
大切に思っている人の名前や呼び方を入れて語りかけます)

〇〇が幸せでありますように
〇〇が全ての苦しみから解放されますように


(今日道ですれ違った人、名も知らない誰かを思い浮かべ語りかけます)

その人が幸せでありますように
その人が全ての苦しみから解放されますように


(嫌いな人、苦手な人を思い浮かべ、名前や呼び方を入れて語りかけます)

◯◯が幸せでありますように
◯◯が全ての苦しみから解放されますように


(生きとし生けるものすべての生命、地球全体に慈悲を送ります)

生きとし生けるものすべてが幸せでありますように
生きとし生けるものすべてが苦しみから解放されますように


「慈悲の瞑想」Women’s Helath より引用

今回のMeditation Journeyは、
Answer: Love Myselfで執筆した、その内側で得られた気づきを
その翌日に、まさに全く同じものをどうぞと手渡されたような気持ちでした。

カメラはオフにしていたけれど
ずっと、うんうん、そうだよねほんと。と頷きながら聞いていました。

1週間経った今、Meditation Journeyで得た学びはナチュラルに自分の中で消化されて吸収されてしまって、もはや依里さんの言葉なのか自分の言葉なのか分からなくなってしまったような感覚ですが。
しっくりと感じたこの感動を、言葉足らずながらここに残せたかな。

Meditation Journeyの最中、依里さんはずっと生き生きと話して、動いて、感情を表現していらして。ご自身の一部を、魂の一部を電波に乗せてMeditation Journeyとして届けてくれているような。沢山話して、笑って、泣いて。その姿はとても愛おしく、見ていて本当に飽きない、愛すべき生き物だなあとこっそり心の中で微笑んでいました。

とても素敵な会でした。
愛と慈悲の瞑想を隣同士、私と彼の一人と一人、それぞれがあるがままの自分を感じ、息を吸い、また出逢いなおした時。
ふたりの関係性はよりクリアになり透き通ってキラキラとした輝きを放ったまま。
美しいカタチで居続けられる幸せを感じました。

依里さん
本当に、素敵な会をありがとうございます。
いつも私の目指す、理想の女性です。
また是非参加させてください💛
学びの座談会も楽しみにしています💘


私の学びが、無条件の愛を必要としているどこかの誰かに、届きますように。

明日のあなたも、幸せで満ち溢れていますように。

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