見出し画像

仕事を辞める前日です。皆さんはどうして過ごしていますか?

最終勤務日の前日って
皆さんどうして過ごしていますか?

10か月。たった10か月ですが、今まで経験してきたどんな仕事よりも誠心誠意向き合って、心を込めた仕事から離れる。
というのは何かグッとくるものがあります。

神戸の街のど真ん中のパン屋さんで
毎日たくさんの人と接し、すべての人に元気と愛とパワーよ届けと、
全・力で自分のもつエネルギーの一部を受け渡す。
たとえるならそんなお仕事でした。

それはそれは大変で、毎日のエネルギー放出量は赤字でした。

それでも。今日一日を過ごす目の前の誰かの元気の源に少しでもなれたらと
いつも思っていました。


とてもとても、皆様から愛されて。
離れることをさみしがってくださる方がたくさん。

こうなるとこっちのほうがとてもさみしい。
この人たちと、こうして当たり前のように会えなくなってしまう。
約束していなくても会える場所があるということ。
この場所があって初めて、みんなに会えていたこと。それも素晴らしいパン屋でね。

それってすごいよなあ。
その場所を創れるって、すごいよなあ。

ここにいったら私がいるってわかってるから、会いにきてたんだよ。
そんなことを言ってくれる人がいる。
ほんと、しあわせだよね。

みんなに私が元気を与えているつもりが、
私がみんなから元気をもらっていました。


こうしてポジティブに今の職場について考えることができるのは
きっと、辞めると決めることができたからなのかな、とも思います。

どの職場から離れるときもそう思いますが、
辞めると決める前と、辞めると決めた後って、ほんと心境が全く変わりますね。

辞めると決めた後は、何の縛りも他者からの期待も存在しない
本来の自分自身で在ることができるから、軽くて自由なんです。
そう、自由意志に基づいて選択できる。

そうでないとき、つまりは他者の期待や願望が自分のそれに入ってきてしまうときは、選択が困難で苦しいものになる。

自分軸ニアリーイコール他人軸で生きてきた私は特にそう。

”辞めます” 
そう宣言して、その苦しさから解放されている今だからこそ
自由に、純粋にシゴトの楽しさを味わえているのかもしれません。


楽しくて、手放すのが惜しいと
どうしても感じてしまう自分に
これで本当によかったのかと、
出した答えにふと不安と戸惑いを覚えることもありますが。

これからは私が私の事業主であり雇用主になります。
だから。やるしかないんです。大丈夫、何でも好きなことできるから。

今以上に、もっとたくさんの人に、もっともっとエネルギーを伝えることができる仕事をこれから自分で作っていくときめたはずです。
そのために、持っているものはしっかりと手放さなきゃいけない。
でないと、新しいものは入ってこない。

私はちゃんとこの場所を愛しきったから。きっと大丈夫。
さみしさはあるけれど、ちゃんと愛してる。


そもそも、この世のすべては繋がっているから、
離れるとかそういうのも存在しないかもしれない。
チョッキンしたと思っているのは人間だけでね。


”正解の答えを選択するのではない、自分で決めた答えを正解にするだけだ”

今でも、この言葉についてちゃんと理解できているのかはわかりませんが。
私は丁度いま、そういうことを勉強しているのだと思います。


最終勤務日の前日、私はたいていお手紙を書いています。
職場の人全員に書くことがおおいので、正直ヘトヘトになります、、(;´д`)トホホ

なので、今日はもうnote書きたくないよう~なんてちょっと思ったりもしたのですが、
不思議ですよね。
筆を執るとスイッチが入る。しっかり書き収めるのが私の性。

今日で執筆26連続。30日連続まであと4日。


そして最終勤務開始まであと11時間。
さーて私は14人分のお手紙を書き終えられるのか。

タイムトライアルでえす✌


明日もたくさんの人に愛とパワーを届けられますように。

❥❥❥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?