見出し画像

【子供と読書】金のおさら

この絵本。
表紙が懐かしく感じ、借りてきました。
どんなお話なんだろう?
金のお皿に素敵なお料理を盛り付けるのかしら?
どんな食事会かしら???
などと、想像を勝手に膨らませていました。

読んでみて、子供たちの感想は、
エリーは、お皿をあげて偉いな。
とか、
イザベルは、金のお皿を盗んじゃったけど、エリーから誕生日の時にもらえて良かったね。
との事でした。

お友達の素敵なもの。
ついつい欲しくなってしまう気持ちわかる。
羨ましく思うんだよね。
その時は、とっても輝いて見えるんだよね。
でも、どんなに輝いていたものでも、心苦しい気持ちあると、その輝きは、色褪せてしまう。
心に重くのしかかってきます。
イザベルは、勇気を出して、お母さんに話をして、返しに行く。その勇気もすごいけど、それを見守る周りの人たちもすごいな。
心の暖かさ、広さを感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?