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釜山旅行から得た貴重な2つの視点


こんにちは!あいでんです。

なんと今日から大学の後期が始まっているらしい。もう夏休みが終わってしまったのかと驚きを隠せずにいる。

約10日間の旅によってますます留年しようかなという思いが強くなっていたのですが、幸いなことに卒業に必要な単位=ゼミの単位になっており、ゼミの単位を放棄すれば留年はできますがそれはゼミからの除名を意味しており、事実上留年することは不可能であるということに気づきました。

残された時間を無駄にすることがないように充実させようと決心した今日この頃。


▷はじめに


今回の旅は話出すといつまでも書いてしまいそうなので、なるたけギュギュッとまとめて書いていけたらなと思います。

今日と明日の2日間は”釜山旅行”でのお話をしていきます。


今回はトラブルがいっぱい起こりました。

フライトの時間に遅刻しそうになったことに始まり、飛行機のチケットにミスがあり搭乗できなくなりそうになり、パスポートがなくなった疑惑が生まれ、ケータイが充電ボックスから取れなくなったりetc...

実に愉快な旅になりました。
これを私1人で起こしたというのですから驚きです(他人事)。


▷旅にトラブルはつきもの


数多く起こったトラブルの中でも最もインパクトがあったのは「ホテルのカードキーをなくす」という事件です。

夜中の1時くらいから4時くらいまでの約3時間、台風が近づいていたためか激しい雨風に打たれ、ケータイの明かりを頼りにまさに手探りで探しました。

ドブに入ったり、草むらに突っ込んだり、知らない建物に入ったりetc...

結果的にカードキーは見つからなかったもののホテルの方のご厚意により無料で新しいカードキーを発行していただき事無きを得ました。


今でこそ笑い話ですが、リアルタイムは『絶望』という言葉以外で表現ができません。

しかしながらこの体験があったからこそ「旅にトラブルはつきもの」が合言葉になり、日常生活においても心の余裕が生まれました。

そう、トラブルを楽しめるようになったのです。完璧主義でカッコつけの私からすれば大進歩です。


ほんとに二留確定の友人には大感謝ですし、今回の旅のMVPは彼(T先生を除けば)ですし、旅で得た貴重な新たな視点です。


▷自分の肌で感じる重要さ


今の日韓関係は最悪と言われております。

これは香港・深センの旅にも通ずる話ですが、親切な人たちはこういうことを言ってくれます。


「危ないから行かないほうがいいよ」


それが私が触れていた情報でしたし、聞いていた噂でしたし、抱いていたイメージでした。

しかし、実際に現地に行った私は何の危険にさらされることもなく日本に帰ってきました。むしろ厚遇されたくらい(これは訪問先が親日の釜山だったからかも)。


そう、私が事前に備えていたそれらは全くのデマだったのです。

私たちはメディアに勝手に踊らされていたわけです。

もちろん日韓関係がゴタゴタしているのは事実でしょうし、香港でデモがあっているのも事実でしょう(現にデモの残骸や呼びかけはあった)。偶然私たちがそういう処遇に合わなかっただけかもしれません。


が、少なくとも日本で過激に報道されているほどのレベルではありませんでした。これは間違いなく言えることです。

気づかないうちに私は盲目的に判断をしてしまっていたのです。

なにせ「バリ島行くより、フィリピンに語学留学するより、今の時点では韓国の方が安全」なのですから。

似たような話を旅に帯同した友人と、偶然にも同時期に海外に行った友人が書いてたのでシェア。


▷おわりに

私はこのことを感じる中でとある光景が脳裏をよぎりました。

ゼミ選考期間の学生たちです。

完全な身内ネタで申し訳ないのですが、私がとっていた行動はまさにそれなのです。


かいつまんだような情報でわかった気になり、周りの噂に流され、勝手に抱いたイメージで判断をする。

そして盲目的になりあれよあれよと踊りだす。

事実を知ることができる(知っている)のは自分の目で耳で口で鼻で肌で感じた人だけ。


今回の旅でそのことに改めて気づくことができたのは幸運だったといえるでしょう。

それだけで旅の目的を果たせたと言っても過言ではない。

しかしながらまだまだ旅は続くのであった……。


それでは、また次回!

(続き:釜山旅行で得た3つめの視点で旅はさらに面白くなった

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