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私が『会計の勉強』をオススメする3つの理由


こんにちは!あいでんです。

最後にnoteを書いてからちょうど1ヶ月半くらい経ちました。そんなこんなでnoteの更新をさぼっちゃってたので、もう少しくらいは頻度を上げて更新したいところ。

一応社会人(仮)になってから2ヶ月くらい経つわけですが、そんな劇的に毎日が変わったわけではないです。強いていうなら会う人全員に指摘されるくらい太ったことでしょうか(笑)。


▷はじめに

因みに私が日々どういう仕事をしているのかということですが、これが本当に一言で表せるくらい何かをしている(任せられている)わけではなく、スキルも能力もないが故に雑務をこなしております(雑務でまとまってるやないかい)。

今回、久しぶりにnoteを書こうと思ったきっかけはT先生のこのツイート。


たしかに創Pをするまでは"企業の仕組み"なんて全くわかってなかった。必修科目の簿記ですら問題が解けるくらいの理解度で、その意味なんて考えたこともなかった。なので、その状態のままなら「企業のあれこれ」が何処か遠い物語で、自分には全く無縁の話のように感じるかもしれない。

私は昨年くらいから創Pをやるなら経理部をほぼ一択でオススメしていて、それくらい「経理」や「会計」について学びを深めることは十分価値のあることだと思っているし、なにより面白いことだと思っている。

お金周りの管理が仕事となったこともありそのことをさらに感じるようになったので、今回は私がそう考えている理由を書いていこうと思います。ご興味ある方はぜひお付き合いください。


▷オススメする理由


結論からいきましょう。
私がオススメする理由は大きく3つです。

- ”会社経営のイロハ”がわかる
- 会社をコントロールできる
- 数字を読む力は武器になる

それぞれ詳しく述べていきます。


- ”企業のイロハ”がわかる


商学部生が学んでいる「企業のあれこれ」が何処か遠い物語で、自分には全く無縁の話のように感じるかもしれないが、実はそうでもない。

企業の「経理」や「会計」は普段私たちが生きている上で当たり前のようにやっていることと似ている。例えば、家計簿をつけたり、バイトの給料管理をしたり、給料の使い道を考えたり。

違う点としては各々のルールでやられると色々と困るので、共通のルールでそれらをやりましょうとなっているだけ(それがわかりにくくなる要因でもあるが)。


私たちが生きていくためにやっていることとしては「給料を稼いで、買いものをして、貯金をして、時に親御さんからお金を借りて…」という感じだろうか。

これを企業に言い換えると「事業で稼いで、必要な商品や労働力を買って、留保をして、時に銀行からお金を借りて…」という感じ。

企業も私たちと同じような仕組みを経ているのだ。そして会社が倒産するときも私たちの死と同じような仕組みで「お金がなくなったとき」である(赤字=倒産ではないよ〜という話は置いときましょう)。


そしてそのライフラインである”お金”を直接的に扱うのが「経理」や「会計」。つまり、会社の基礎だといえます。

そのため、経理部に入って「経理」や「会計」について学ぶことは”企業のイロハ”を一番身近に感じることができると思います。


- 企業をコントロールできる


先述の通り、会社のライフラインは”お金”であり、それを直接的に扱うのが経理部(「経理」や「会計」)です。つまり、それをコントロールするということは企業をコントロールしていると言っても差し支えないと考えています。

売上目標を立てたり、給料や賞与額を考えたり、1年間の結果報告をしたり。それらを決めているのは社長かもしれませんが、それを裏で支えているのは紛れもなく「経理」や「会計」なのです。


実情として創Pでは経理部が”経理処理のみの部署”となっているため「面倒で地味なことを押し付けられる部署」というイメージを持ちやすいのですが、会計という側面を理解しておけば企業を裏からコントロールできる面白い部署です。

会計部とかに名前を変えるといいのかもしれませんね(笑)。

「起業したい!」とか「経営を学びたい」とか考えているのであればその基礎は学んでおいて損はありません。


- 会計的思考力は武器になる


このように書くと、「そういうのを仕事にするつもりはないので〜」とか「自分に必要ないので〜」という風に考えてしまうかもしれない。

しかし、「経理」や「会計」における知識=数字を読む力は、たとえ他の部署で違う仕事をする際にも大きな武器になります。いや、むしろ身につけておくべき能力かもしれません。


「営業」を例にしてみましょう。

商品¥300(原価¥200) を取引先に売り込んでいるとします。営業をしていれば取引先に価格交渉をされることもあるだろうし、こっちから値下げをすることで売り出していくこともあるかもしれない。

先方から半額の¥150円ならば取引をしてもいいと言われたとき、この交渉に応じるべきだろうか。もし、ここでそれを承諾してしまうと¥150が売上として計上されますが、実際には-¥50の損失を被っていることになります。


これは初歩中の初歩ですが、こういった会計知識をもとに思考を張り巡らす力はとても重要です。求める利益から必要な売上を逆算をしたり、財務状況を理解したり、キャッシュフローを考えたり。

会計思考力を身につけているか否かでは実際に働く時に見える世界が大きく変わってくるのだろうと私は感じています。

それの廉価版を体験できるのがまさに経理部だと思います。


▷おわりに


長くなってしまいましたが、以上が私の考える経理部(「経理」や「会計」について学ぶこと)をオススメする理由です。

私もまだまだ勉強不足ではありますのでこれからもっと勉強して会計思考力を鍛えていきたいですね。ちなみに会計(たぶん管理会計)の初歩編としてはこちらの本がめちゃめちゃオススメです(たぶんゼミでは課題図書)。


久しぶりにnoteを書いていたらネタがたくさん出てきたので、時間を作ってちょっとずつnoteを更新していこうかな。そんな感じで今日はおわりにします。

それでは、また次回!


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