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マーケティングで言われる ”戻る” の難しさが分かった日

こんにちは。
私が感じた戻る怖さについて書きたいと思います。

新しいサービスを作り、意気揚々とスタートしサービス内容をあれこれ考え、
トライアルをやってみたがしっくりこない。

その原因はなんだろう???
ずっと考えていた。

顧客ニーズとズレているのかと細い修正をしたり、ターゲットを変えたり色々とやってみたが、それでも何かしっくりこない。

なぜだろう?
あれ、私が勇気がないから自信を持って発信できないのかも!

そう考えた私は、発信力をつけるための情報収集したり発信の練習をしたりし始めた。

その時、また私は大きな問題に気付いてなかった。
いや、気付いていたけど目を背けていたのかも知れない。

考えてもサービスがしっくりこない私は、前の会社の先輩に相談してみた。
その方はサービス構築もマーケティングも経験され、丁寧に私の話を聞いてくれ
サービスについて色々な指摘をしてくれた。


そこから見えてきた事は、

このサービスの差別化ポイントや、このサービスを使ったらどうなるのか?という
プロダクトの基礎が固まってないと言うことを気づかせてくれました。

そして更に深掘りしていくと、

このサービスをなんで始めようと思ったのか、どんな課題を解決できるのか、何を実現したいのか・・・などちゃんと考え切れていな事にも気づきました。

マーケティングを学んだ時にも先生が、フレームワークを何度も戻って考えられる事が、サービスを作る上で一番必要な事!ってよく話してたな~。
頭では理解していたし、ちゃんと覚えておこうとも思っていたのに、
実際にその状況になった私は、ドンドン進めたくなり戻ることを避けていました。

それは、サービスを作る上で必要な事が10個あるとしたら、やっと7、8まで来たのに、1に戻るという事です。


戻る事が怖い


やっと気付いた私は、戻ろうと決意しますが、それがとても怖くて仕方ない。
戻ってまたちゃんと作れるのか、
戻ったら何も無くなるかもしれない・・・
戻ったら、もうサービスは出来ないかもしれない・・・

そんな事を頭をよぎるのです。
こんなに私は臆病だったのか。


でも、戻らないとこれ以上前には進めない。
だから1に戻りました。しかし、一度考えた事をフラットに考え直すことは難しく、苦戦しています。


これが世に言う、産みの苦しみなのか。。。

そんな事をぼんやり考えながら、過去に創り上げてきた多くの人は凄いな。
偉人と言われる人の本を読んで、気持ちを上げてみるけど
本当に私にできるのだろうか。
不安と諦めという感情が湧いてきます。

それを払拭する為に、占い師に聞いてみました。
(不思議と悪い事を言われるイメージがなかったので、そんな事ができたのですが・・・)

あなたは出来ます、それを実現できる人です!


一番欲しい言葉でした。その言葉を繰り返し脳内で再生して
今、産みの苦しみを味わっています。

いつか必ず・・・