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「学び」を生かせない裏側にあったもの

kdyです

今日も自分と向き合っていますか?

ゆっくり、あなたのペースで大丈夫ですので、向き合っていきましょう〜


「学び」を生かせない裏側にあったもの


昨日の記事で、自分の中に

最初から完璧で在らねばならないという感覚があるという事に触れました。

最初から完璧で在らねばならない

と思っていると

どうしても

行動をする

という事が難しくなってしまいます。


自分自身もそうでした。


例えばやった事のない行動をとろうとしても、

やって完璧でなかったらどうしよう

やって上手くいかなかったらどうしよう

など、行動に対して不安が常によぎっていました。


そういった事を改善するために本を読んだり、セミナーに参加して学んでも、行動に対する不安は消えなかったです。


逆に、なまじ知識を得る分

その知識から外れてしまってはいけない

という感覚になり、

知識を得れば得る程行動が出来なくなる

という事を経験しました。

それでも色々な本やセミナー取っ替え引っ替え参加して学んでいた。

その裏側には

何かに参加して学ぶという行為

知識を溜め込む行為が

自分の安心感に繋がる

と感じていたように思います。


知識がなければ完璧に動けない。

だから知識を溜めなければいけない

知識があれば誰からも馬鹿にされないし批判されない

間違えないようにするために知識を獲得しなければならない

そういった感覚だったので、学んだり本を読んだりする所までは出来てきた。

それが行動となった時に

そこからはみ出してはいけない。

そのルールを守らなければならない。

そこから外れてしまったら失敗してしまう。

外れてしまって上手く出来ない自分に価値がない

そんな自分の姿を見せたくない、見たくない

といったようなブレーキが自分の中で働いていました。

そのため知識を「生きた形」で使えていませんでした。

完璧で在らねばならない

という自分の無意識から生まれた認識の仕方が

変わりたい、行動したい

と思っている意識と噛み合っていないから


行動の負のループを続く


だからこそ、自分が

今何を感じているのか

どう世界を認識しているか

どのように今まで生きてきたか

という事を知っていく必要があります。


自分が

何故こんな気質なのか

何故動けないのか

その悩みが生まれた原因や環境を自分の中で認識出来た時、

何故その生き方をしているかを理解できた時に

初めて手触りをもって、認識する事が出来ます。


逆にもやっとしていたり、朧げな中では変化していく事は難しいです。

人間は

認識出来ない事は変える事が出来ない

から。

その為に、日々少しずつで良いから

自分の深掘り

への取り組みを重ねていきましょう。

この記事が読んでくれたあなたの、何らかしらのヒントや気づきを感じてもらえるようでしたら嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

kdy

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