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稼げるエンジニアの特徴とは?

こんにちは、代表の三坂です。


SES界に携わりそこそこ長くなってきましたが、私がこれまで1000人以上のエンジニアと接してきて、この業界で稼げているエンジニアには一定の特徴があると感じたので簡単にまとめてみます。


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①常に考えて仕事している

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一見当たり前に聞こえますが、これが出来てない人多いです。変に上層部を崇拝しすぎている人に多い傾向にあります。


与えられた業務を言われた通りこなすだけでは、より稼げるエンジニアにはなれません。現場評価もあがりません。


製造ひとつをとってもただコーディングするだけではAIでも対応できます。その機能は本当に必要なのか、本当に顧客のためになっているのか、そのUIでいいのか常に稼げるエンジニアは考えています。




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②提案の数が異常

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現場での発言数と比例することもあるかと思いますが、常に考えているエンジニアは同時に提案する数も多いです。それがPJの妨げをしていたら評価を下げるだけですが、必要な提案を必要な人間に提案することができるエンジニアの市場単価は上がりやすい傾向にあると思います。


①で述べたように、常に考えて仕事をしていればこれは当然のことかもしれませんね。


言われたことだけをこなす人材は今後どんどんAI代替されていくでしょう。人である意味を見出しながら仕事したいですね。自戒を込めて。


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雑談が多い

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全く悪い意味ではないです。とてもいい意味でお伝えしています。リモートが増えたいま、その量は減ったかもしれませんが、稼いでいるエンジニアは関係各所と雑談を怠らない傾向にあります。


結局は現場での信頼関係、という結論ですが、そのPJに関わる人と多く情報交換し、その人のおかれた立場を理解したうえでの会話ができるようになるので当然現場でも重宝されますよね。


リモートワークは理論上快適な働き方に見えがちですが私は反対しています。その理由の一つは雑談がなくなるからです。それにより関係値は希薄になると思っています。




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常に自らアクションをおこしている

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現場のリーダーやPM等、相手から聞かれてから答えるエンジニアでは稼げません。要は報連相という事ですが、こまめに正確な報連相は必須です。朝会、夕会で聞かれたら答えようという受け身の態度では良い評価とは言えません。


受け身のエンジニアは、任務を与えてもそれ以上のアウトプットがない傾向も強いと思っています。さらに、意思が見えないからこちらのモチベーションも下がってしまうこともあるあるです。逆に伸びるエンジニアとは、「自分で考える人」。目的意識があり、自分で動ける人とは、衝突があっても最終的にいい仕事に終わります。


ぶつかってこない人、は逆に困ります。特に開発の場合。現在は技術の進歩も速く、以前は製品開発に1年、製品寿命は5年だったのが、今では開発に半年、寿命は1~1年半。そんな中、技術水準を維持している人は何人いるでしょう。受け身ではキャッチアップが難しいのです。





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■まとめ

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執筆していて気づきましたが、エンジニアだけに通用する話ではなかったですね。全ての仕事に直結するようなお話だったと思います。


自ら考え行動し、気になる点は提案する。周りの人間関係も尊重し、多くの人とコミュニケーションをとること。


実際に私が出会った稼げるエンジニアはほぼ100%これらの要件を満たしているのでもしよければ参考にしてみてください。


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