#34【アルバム紹介#19】🇫🇷Nicolas Godin – Au Service De La France
1995年〜フランスで人気沸騰したelectronic&rockデュオ「AIR」のメンバーである「Nicolas Godin」による2ndアルバム「Au Service De La France」をご紹介します
「Au Service De La France」は、フランスの大手レーベルBecause Musicより2018年にリリースされ、フランスのスパイものTVシリーズ「Au Service De La France（邦題:シークレットサービスマル秘ミッション/Netflixで配信中）」のサントラとなっています
＊60sスパイものを舞台にしています
このアルバムはソロ名義で活動する2枚目のアルバムで、デュオ時代の名残は薄れ（味つけ程度）、スパイものの世界感を第一に考えたアルバムとなっています
一方、スパイものな曲だけでなく、3曲目「Les rues de Paris」といった琴線に触れる曲や5曲目「Aperi Calypso」といった渋谷系なメロディラインがあったりします
そんな職人気質なNicolas Godinですが、2023年の最新アルバムでは、火山科学者の伝記映画のサントラ「Fire Of Love」を担当しています
映画の邦題は「ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦」で、ディズニープラスで独占配信中です
カティアとモーリス・クラフトが愛するものはそれぞれ2つ。互いと火山だ。夫婦は世界中の噴火山を追い求め、あらゆる発見を記録してきた。1991年に命を落とした彼らが残した遺産は、自然界に対する我々の理解を求める役割を果たすこととなる。本作は二人の科学者が愛のために未知なる世界へと飛び込む様子を、彼らのアーカイブを基に描いた創造と破壊の物語だ。
フランス人科学者のカティアとモーリス・クラフト、そしれ彼ら夫婦が愛する火山との関係性を描いたドキュメンタリー作品。監督はセーラ・ドーサが務める。2023年、第95回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞にノミネート。
ヘルツォークが素晴らしい音楽だとも言ってますね。見応えのあるドキュメンタリー映画な感じがします
そんな最新アルバムでは、ドキュメンタリー映画と違和感のないほど調和のとれた、彼お得意のスペーシーさが前面に出た良作となっています
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