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フルオーダーメイドコースとは

こんにちは!

塾長の陀安です。

 今日はKC看護アカデミアの「フルオーダーメイドコース」についてお話します。

 KC看護アカデミアのコース設定が、一般的な塾や予備校とは逆になっていることにお気づきでしょうか。

一般的な塾や予備校では、まず学科指導、次に小論文対策や面接対策

 一般的な塾や予備校では、「まず学科指導、次に小論文対策や面接対策」という位置づけになっているのが普通です。

 そして学科指導に関しては、年間のコマ数(たとえば国語〇コマ、英語〇コマ等)が決まっていて、科目ごとの学習内容(たとえば英語なら夏休みまでに文法を一通り終わらせて、その後過去問演習等)もだいたい決まっていることが多いです。

 学科指導にプラスする形で設定される小論文対策や面接対策については、別料金で受講しなければならないことも少なくありません。

KC看護アカデミアでは、まず小論文対策や面接対策、次に学科指導

 一方、KC看護アカデミアは、「フルオーダーメイドコース」を基本コースとしています。

 「フルオーダーメイドコース」とは、小論文対策、面接対策、志望理由書の作成支援等をワンパッケージにしたものです。それらを年度内なら、追加料金なしで何度でも受講することができます。

 英数国等の学科指導のほうは、ベースとなる「フルオーダーメイドコース」にプラスする形で、必要な科目を自由に組み合わせて受講していただけます。

 一般的にはプラスアルファの部分とみなされる小論文対策や面接対策のほうを基本コースに位置づけているという点で、他の多くの塾や予備校とは真逆の構造になっています。

これには理由があります。

看護受験では小論文と面接が重視される

 看護系の学校では、受験科目として、たとえば数学のない学校はめずらしくありませんが、小論文が多くの学校で出題され、面接はほとんどすべての学校で実施されています。

 その理由は看護という職業分野の特徴にあります。看護は対人関係を土台とする仕事です。また人の命を預かる使命感が求められる仕事です。

 したがって、英語や数学といった学科の力があるに越したことはないものの、その前にコミュニケーション力や倫理観が求められます。コミュニケーション力や倫理観は通常の学科試験では測ることができません。それらは、対面で質疑応答を行ったり、その人の考えを文章化してもらったりすることによってしか知ることができないものです。こうしたことから、看護受験では小論文と面接が重視されているのです。

学校推薦型選抜・総合型選抜の拡大

 だとすれば、「受験指導も小論文対策や面接対策を基本に据えるのが自然なのではないか」と私たちは考えています。

 もちろん学科は大切ですが、小論文・面接・志望理由書が重視されるのがわかっているのであれば、それらの対策を継続的に行える環境を先に整えておく必要があります。実際、小論文と面接に不安を感じている受験生は少なくありません。一般的な塾や予備校では入試直前になって急いで対策を行うことが多く、限られた時間のなかで準備することになります。不安なく学科の学習に取り組むためにも、早めに取りかかることが重要です。

 近年は入試スタイルが多様化し、一般入試だけではなく、学校推薦型選抜(公募推薦・指定校推薦)や総合型選抜(AO入試・社会人入試)が拡大してきています。学校推薦型選抜や総合型選抜では、学科試験はごく基礎的な学力の確認にとどまり、小論文・面接・志望理由書のほうが合否の判定に大きく関わってくると考えられます。学校推薦型選抜や総合型選抜を視野に入れ、合格のチャンスを逃さないためにも、日頃から準備しておくことが重要です。

看護受験の土台としての「フルオーダーメイドコース」

 このような理由から、KC看護アカデミアでは、小論文対策、面接対策、志望理由書の作成支援を含めた「フルオーダーメイドコース」を基本コースとして設置しました。年度内なら定額で何回でも受講できる(要予約)ので、ぜひ活用してみてください。


 今回はKC看護アカデミアの「フルオーダーメイドコース」についてお話しました。

 長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。