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読書を自分の武器にする

私が、書籍紹介をはじめたのは2010年にさかのぼります―

本は、「可能性の扉を開く魔法」のようなものです。
私はその魔法にかき立てられて、本を読むようになりました。

ある編集者から「助けてください」と連絡が入りました。
売れ行きが芳しくないのです。投稿していたサイトが、Yahoo!ニュースと契約していたので、試しに紹介記事を載せてみたところ、アクセス1位を獲得し、amazonが一気に売り切れます。

その後も、私が紹介する本は必ず売れました。口コミで評判になり、多くの出版社から本が送られてくるようになったのです。

これまで1万冊以上を手掛けています。日本でも1万冊以上を紹介してきた人は稀有な存在ではないかと思います。そして、気がついたら私自身の著書も22冊を数えました(本書が22冊目です)。

リモートワークが主流になった現在、読書人口が増えたという話をよく聞きます。私が開催したセミナーでも関心の高さを感じられる結果となっています。「たくさんの本を読みたい」「たくさんの情報をインプットしたい」と、悩んでいるビジネスパーソンが増えているのです。

一方、作家、ジャーナリストをはじめ、脳の専門家、速読術など、それぞれのプロが読書術を解説するようになりました。読者からすればどの方法が役立つのかわからない状況です。

なかには、再現性が低いものも少なくありません。

そのため本書では、誰もが実践できる平易な読書術の紹介につとめました。読書をするうえで普遍的なルールやコツを重要度別に理解できるようになります。職業、年齢、目的を限定せずに、多くの人の読書力向上に役立つように構成しています。

本書が読書に悩む人の一助になれば幸甚です。

2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
2024年2月9日発売です。

読書を自分の武器にする技術

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