とだ かずこ

ウェブサイト制作、通訳・翻訳、ライティング、資料作成、研修講師、プレゼンコンサルなど「かゆいところに手がとどく」をとどけるフリーランス。40s overのリスキリング「おかんDX」実践中の大阪在住のオカン。 お笑い好き。ミルクボーイ推し。素人落語家。トーストマスターズクラブ会員。

とだ かずこ

ウェブサイト制作、通訳・翻訳、ライティング、資料作成、研修講師、プレゼンコンサルなど「かゆいところに手がとどく」をとどけるフリーランス。40s overのリスキリング「おかんDX」実践中の大阪在住のオカン。 お笑い好き。ミルクボーイ推し。素人落語家。トーストマスターズクラブ会員。

    最近の記事

    怒りは、飼い慣らして、パワーに。

    先日、転職エージェントからこんなメールが来た。翌々日に「キャリアカウンセリング」の面談を控え、事前アンケートに答えたあとの連絡だった。 久しぶりに、怒りというか、やるせなさというか、スマホを持っていた手が震えた。 「転職フェア」に登録したのだが。。。先日「DX分野」に特化したオンライン転職フェアを見つけた。昨年から未経験からDX人材目指して活動している私は、求人動向や求められる人材について知るのも良いかもと思い、登録してみることに。会場型の対面イベントにはこんなアラフィフ

      • 「おかん」DXは言い訳なのか

        先日 オンラインで とあるワークショップに参加しました。 ビジネスアイデア&ハッカソンコンテストに応募するにあたり、アイデアのブラッシュアップの方法を学んだり、アイデアに対してフィードバックをもらう、というもの。 私はかねてより「おかんDX」という名のもとに、中高年女性のデジタル分野でのリスキリングと再就職支援をサポートすることができないかと考えています。昨年から自分自身のリスキリングとしてDX人材育成プログラムに参加したり、最新のデジタルツールについて学んだりし、現在は「

        • 創作落語台本 『弟子入り志願』

          2000年1月に「社会人落語講座」に参加してから、ゆるゆると素人落語家として年数回高座に上がっている私です。 ここ数年古典落語が覚えられなくなってきて、創作落語を作って演じるようになりました。 まったくの新作だったり、古典落語をベースにした改作だったり。毎年福井県小浜市で開催される「全国女性落語大会」に向けて、約7分のネタを書いています。 2021年は「改作・動物園」で上記大会で3位に入賞。気を良くした私は2022年、まったくゼロからの新作を書きました。 「上方落語台本

          • 「コミュニティ」の楽しさに気付いた2022年

            2022年の私の重要キーワードのひとつに「コミュニティ」がある。 私はもともと「人の輪」の中にいるのがあまり得意ではない。学生の頃は女子グループに所属するのがしんどかったし、会社員時代もかなり浮いていた。空気を読むのが苦手で思ったことをすぐ言ってしまうし、グループ特有の同調圧力も嫌い。 「みんなと仲良く、和やかに」と願って名付けてくれた両親には申し訳ない、ほんま。 が、そんな私がアラフィフになってようやく「心地の良いコミュニティ」に参加することができた。そしてまさかの「

            下手な落語を20年以上続けてるのは

            私は年に数回、素人落語家として高座に上がっています。先日約1年ぶりに所属している社会人落語サークルの勉強会があり、一席させていただきました。 気がつけば20年以上続けています。なぜ続いているのか?出番の後の放心状態の時に楽屋でぼんやり考えました。 やめるきっかけがなかったひょんなことから落語をはじめたのは2000年1月。大学で英語を専攻していたうら若きOL(←死語)だったのですが、「ちょっと聴いたことある」程度の好き度合いで参加した「社会人落語講習会」の打ち上げに参加した

            『習慣化の極意』ではない 習慣化指南

            年が明けて半月が経ち、例年であれば「新年の抱負」を忘れかけている時期になった。 でも今年は違う、今までの私とは。だって、、、 「新年の抱負」らしいものをあまり考えなかったんだもの。 正月に「今年の目標」を箇条書きにしたところで、達成できたことなんてなかった。ならばいっそ正月も普段通り、いや普段以上にダラダラと過ごし、逆に普段のダラダラを少し改善して、日常的にきちんと「目標管理」ができる方が良いのでは。2022年最後の週にそう思い、2023年を迎えた正月は「意識的に」目標を

            よく見聞きし、飛び回る1年に。

            2023年、令和5年になりました。 卯年。私、年女です。そう、今年24歳です。 あ、失礼しました。36歳でした。 いや、ほんまは、48歳です。(どないやねん) 年始は各種SNSが今年の目標やら抱負やらに溢れ、ちょっと気後れし、特に何もしていないのに新年早々疲れてしまいました…。 とはいえ、振り返りや展望もあった方が良いかもと思い、noteを書く気になりました。毎度のことですが、誰も気にしていないであろう大阪のオバちゃんの野望と妄想にしばしお付き合いください。 この1年、

            何者でもないオカンでも「DX人材」になれる  #研究報告書

            2016年に会社員を辞め、主婦、職業訓練、パートを経て2022年3月にフリーランスとして開業届を出した私。 今は主に知人からの業務委託という形でウェブサイト制作や翻訳、資料作成、研修講師など、頼まれるがままに仕事をしています。 収入面(今は夫の扶養範囲内)でもやりがいの面でも、何かを変えたい。もっと新しいことに取り組み、自分を活かせる分野を広げたい、と思っていた時に妄想したのがこちら。 名付けて「おかんDX」。6ヶ月の活動を振り返ります。 ◆実験の目的と背景実験の目的

            「空気読めない面皮厚子(ツラカワアツコ)」でいいじゃない

            最近日々感じていることだ。 お腹周りだけでなく、 ツラの皮も日に日に厚くなっている気がする。 「こんなこと言ったら、あの人、どう思うだろぅ。。。」 「本名で顔出し?ムリムリ〜!」 何をカワイ子ぶっていたのだろう。今となってはそっちの方が自意識過剰みたいで恥ずかしい。 周りを気にせず、我が道を行く。これぞオバちゃんの真骨頂じゃないか。 オバちゃん道、まっしぐら。 細かいことは気にしない。 ご機嫌さんに生きることがすべて。 それでええやないか。 空気を読まず、 批判を恐

            「やってくうちに分かることがあるよ」と言いたい。

            「いや〜、私なんて、まだまだなんで…」 ここ数年の私の常套句だった。 謙遜しているわけではなく、何かにつけて「自分はポンコツで中途半端で何かについて物申す資格なんてない」と心底思っていた。 「そんなことないですよ。十分ですよ。」 人からそう言われても、素直に受け入れることができなかった。 「頭でっかち」のタイプの人は私の他にもいると思う。何かをするためには勉強して、そのことについて人よりよく知っていて、誰よりも出来ないといけない、と思いがちなタイプ。 私はまさにそ

            「オチ」が見えたら、早く書ける

            noteの記事をひとつ書くのに、今までは1時間くらいかかっていた。 それを、少しずつだけど意識的して、短い時間で書けるようにしている。目標は15分くらい。 毎日の試行錯誤で気付いたこと、学んだことがあるので書き残しておこうと思う。 結論が見えたら早く書ける文章の書き方にはいろいろなスタイルがあると思う。私もまだ模索中だけれど、つらつらと思いつくまま気の向くままに書き進めている。 中には構成(見出し)を先に書いて、本文を書くスタイルの人もいると思う。私も場合によってはそ

            日常に、意識的に非日常を

            昨日はお茶会に招かれました。 叔母が長年茶道を続けていて、私も少しだけ習っていた時期がありました。 ご時世で3年ぶりのお茶会、とのことで、母と一緒に京都へ。 紅く色づきかけたお庭。ひとつ一つ吟味されたお茶道具としつらえ。美味しいお菓子とお抹茶をいただき、ひととき、日常から離れた空間を楽しむことが出来ました。 思い返せば数年間、行動範囲は狭まり、人間関係も限定され、好きな時に好きな場所へ好きな人と行く機会が少なくなっていました。毎日の生活を淡々とくるくると回す、それ自体は

            『集中力の低下』 も どんと来い

            年齢を重ねるにつれ、色々と思い通りにできなくて困ることが多くなった。 そのひとつに「集中」がある。 小さい頃から「一夜漬け」が得意だったけれど、「一夜」でできる集中力がなくなってきている。 本を借りても一冊読了することがなかなかできなくなってきた。 細切れの時間でいろいろなことを同時進行しているのも、以前より効率が悪い。一つひとつに対する集中力が落ちているので思うように進まない。 生活する上では特にそれで困ることはないし、集中して何かできなくても、今までの積み重ね(

            恥ずかしさを捨てて、ひなたの道へ

            私が「恥をかく」ことに抵抗がなくなったのはここ最近のことだ。 20代、30代はプライドの塊みたいな人間だった。何もできないスゴくもないイタい人なのに、若気の至りというか、やたら尖ってイキっていた。 40代で正社員を辞めてからはそのプライドは逆に振れて、「私なんて」「どうせ」と自虐と自己否定がひどくなった。 でもそれもひとしきり谷を過ぎたのか。最近は「まぁ、ええんとちゃう」と自分を過信しすぎることも卑下しすぎることもなく、ほどほどにバランスをとって過ごせるようになってきた

            私らしい「働き方」はなんだろう

            新卒で入社して数年後、会社での私のあだ名は「ちょんぼ」だった。 ちょんぼ… 関西弁でいうところの「失敗」。そう、仕事で大失敗を繰り返していたのだ。 本当に出来の悪い社員だったと思う。ちょんぼ連発するわ、コミュニケーション能力低いわ、昼過ぎはいつも眠そうにしてるわ…。私が上長だったら絶対社長に「あいつをクビにしてください!」と直訴していた。 それでも周りの人のサポートがあり、17年も会社員を続けられた。会社というのはなんと有難いシステムなんだ。今振り返ってそう感じる。

            英語・プログラミング、上達をはばむメンタル

            先日、英語学習とプログラミングは似ている、ということを書きました。 そこからさらに考えたことをば。 「英語が話せない」のはなぜ?日本では中学校で3年間、ほとんどの人は高校でさらに3年間英語を勉強します。なのに、「日本人は英語が話せない」とよく言われます。 日本人でも英語が話せる人もいるし、日本人以外でも英語を学んでも話せない人もいるので「日本人は」というのはいったん置いておきます。 そして、「話せる」と認定するレベルは「英語話者と最低限の意思疎通が取れるレベル」としま