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「人生が何を自分に期待しているか」を考える際の3つの要件

こんにちは。遠藤です。4869回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。

昨日は「自分が人生に何かを期待するのではなく、人生が何を自分に期待しているかを考えよう」と記しました。
※某著からの引用。

と、言っておいてなんですが、これはこれで一長一短あって考えた結果、答えを間違えてしまうということもあり得ます。

例えば「新型コロナは自分に独立せよというメッセージを与えている」的なものとか。

もちろん独立するのは良いことですが、要は「答えを間違えてはならない」ということです。

答えを間違えないためには以下の3つの要件を満たしている必要があると思います。

それは「タイミング」「ポジショニング」「人間関係」です。

孟子の言葉である「天の時、地の利、人の和」というのも同じ意味だと私は解釈しています。

何かを決断するときにはこの3つの要件が相互に調和していることが必要です。

以下は私見ですが「タイミング」は文字通り「成功するタイミングかどうか」です。

例えばオンラインビジネス。

今、参入しなければ後手になります。

それをズルズルと先延ばしにしていればいかに商品やサービスが優れていても「タイミングが悪いよね」ということになります。

「ポジショニング」とは「勝てる位置にいるか」ということです。

店舗ビジネスなら立地がそうだし、個人レベルなら実績や能力が該当します。

私は「ポジショニングこそが成功の必須条件」だと思っています。

「勝てる土俵」を選択しなければ勝てません。

最後の「人間関係」は「成功している人たちと一緒にいるか」ということです。

すべて重要ですが、これがもっとも重要だと思います。

アメリカの心理学者ハーバード大学のデビット・マクレラン博士が成功やタチを研究した結果、「日常的に付き合う集団を選ぶ能力こそ失敗と成功を分ける鍵である」と言う結論を導き出しましたが、これは金言だと思います。

わかりやすく言えば、どれだけ懸命にマーケティングを勉強しても「付き合う集団の選択」に失敗すれば「仏作って魂入れず」というわけです。

だから会社にいても成長できないのです。

基本的に会社で成功している人は社長だけだからです。

これは「ひとりの社長としか付き合っていない」ということになります。

そうではなく独立心を持ち、かつ志を同じくするリーダー(年齢は関係ない)と多く関わることです。

「〇〇社長」とか「〇〇先生」なんて言いながら、ひとりをべったり支持するのは子分になるだけなのでダメ。

この3要件を自己チェックし、かつ有識者にチェックしてもらい「人生が何を自分に期待しているか」を考えるのが良いと思います。










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