№6089:「配偶者の収入」に甘えている人はうまくいかない
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は「独立起業の成功には配偶者の協力が不可欠」というnoteを書きました。
が、配偶者の協力が独立起業の妨げになるケースもあります。
※夫側が独立起業したという想定で文章構成します。
私が典型的だと思うのが「とも働きによる収入依存」です。
具体的に言えば、独立起業した夫が妻の収入に甘えて最大限の努力しないことです。
先に言っておくと「とも働き」を否定しているのではありません。
「夫が妻の収入に甘えること」を全面否定しているのです。
仮に妻の年収が400万円あったとします。
この時、夫の年収が400万円なら家庭収入は800万円。
家族環境にもよりますが、そんなに困ることはないと思います。
が、独立起業して年収400万円ってどうなのでしょうか。
私は「みっともない」と感じるし「だったら個人事業主でやればいいじゃん」と思います。
※個人事業主は独立起業ではない。
こういった感じで、妻の収入が安定していると、夫が経済的なプレッシャーを感じにくくなり、起業に対する真剣さや緊迫感が欠如することは大いに考えられます。
所謂、「コンフォートゾーン」です。
一般的に「コンフォートゾーン」は会社員が陥る現象ですが、私は独立起業した人も同じようになると思います。
自分は独立起業した。
コンフォートゾーンは抜け出た。
売上も(とも働きで)生活に困らない程度になった。
思い返せば、借入とか物件調査とか頑張った。
この程度でいいか。
立派な「コンフォートゾーン」です。
むしろ会社や上司からのプレッシャーがないという意味では、会社員よりもたちが悪いのではないかと思います。
夫が独立起業で成功するには、妻への経済的な依存を避け、自己責任を持って結果を出すことが重要です。
真の夫婦円満はそこにしかないと思います。
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