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登山を始める人へ(服装のススメ)

こんな人に読んで欲しい
・軽くて、暖かい服が欲しい
・少ない服で、豊かに暮らしたい
・登山、キャンプ始めに、まず1着欲しい
・代謝が良くて、すぐに汗をかいてしまう


登山を始めてから、ぼくの服装は変わった
好きなものを直感的に着るスタイルから
軽くて、温かく、快適なスタイルに変わった。

カッコいいけど、重たくて、かさばるアウターは手放した。
街中でも、軽くランニングできるようになった。

ぼくの生活を豊かにした洋服たちを、今日は紹介したい。
登山の重ね着を、参考にしています。


登山におけるレイヤードの考え方

レイヤリングとは、服の構成を3層の重ね着とすること
❶ベース:汗を素早く吸収して、冷えを防ぐ
❷ミドル:体を保温しながら、ドライに保つ
❸アウター:雨・風・雪などから体を守る

→天候、気温、運動量に応じて、脱ぎ着することで、快適な体温を保つ。
モンベル公式HPが分かりやすいので、興味を持ったら調べてみてください


非常にシンプルな考え方(モンベル公式HPより)


紹介に入る前に

紹介に入る前に、ぼくの体形はこちら
173cm / 59kg / 26.0cm / 標準より筋肉質

ぼくは代謝が良いので、すぐに汗をかく。
下に書いたのは、ぼくの適正気温です。
ここを基準に、皆さんの温度も探してみると◎です。


長いので先に結論

とりあえず登山始めたい人
❸アウターレイヤーから買うべし

キャンプ、登山、日常で着れる1着が欲しい人
❷ミドルレイヤーの検討を

汗っかきで困っている人
❶ベースレイヤーの見直しを


❶ベースレイヤー

5℃以上:UNIQLO エアリズム メッシュタンクトップ(L)

これをベースレイヤーと呼んでいいのかは
正直分からないが、毎日着てるので紹介。

普段の生活で、主に着用している。
約8年、同じ半袖を着ていたが、
昨年からタンクトップを着ている。

◎ 汗がすぐ引き、年中 ドライで快適
◎ 毎日筋トレするモチベーションになる
△ 最初、着るの恥ずかしい

半袖から変えた時、あまりの涼しさに感動した。
タンクトップが似合う体になろうと思って、
結果的に筋トレも継続するきっかけにもなった。
快適だし、肉体も変わって、一石二鳥でした。

黒4枚を着まわしている(公式HPより)


5℃以下:mont-bell ジオラインシャツ / タイツ(L)
      
workman メリノウールシャツ / タイツ(L)

1泊2日の登山に2枚購入した。
現在は、以下の運用にしている。

mont-bell:寒い日の普段使い、登山、スポーツ
workman:冬の就寝時、登山の予備


mont-bell
若干お値段が張るけど、軽量で速乾性があり、
日常、旅先、ウィンタースポーツ、夏山など、
オールシーズン活躍してくれる優れもの。

汗をかいても、蒸れることなく、すぐに乾いてくれる。
たくさん汗をかいた後も、全く匂わない防臭機能。
本当に革命的。買って良かった。


インナー革命を起こした一着(公式HPより)


workman
登山の予備で購入したが、勿体なくて使っている。
こちらも軽くて暖かい。寝る時に着用している。

いくつか種類があり、メリノウール100%を着ている。
吸湿性、保温性、調温性に優れる素材で、
こちらも抗菌、防臭効果あり、チクチクしにくい肌触り。

正直これでも十分(公式HPより)


UNIQLO ヒートテックとの違い
比較対象に上がるのが、UNIQLO ヒートテックのはず。
そことの違いも見たい。

○ 汗をかいても、すぐに乾き、体温調整が容易
△ 価格(ヒートテックは安い)

普段使いなら、ヒートテックでも
正直十分かもしれない。でも、

登山、キャンプなど、自然の中で遊ぶことが多い。
旅行好きで、軽い荷物で、様々な気温に対応したい
代謝が良すぎて、困っている。
そんな方には、是非とも勧めたい。

ぼくにとっては
この商品でしか得られない喜び
快適に過ごせた思い出が沢山あった。


モンベルを着て、富士山の御来光を待っていた。


❷ミドルレイヤー

寒くなったら着て、熱くなったら脱ぐ。
その上で大切にしているのは、
すぐにしまえる軽量性。
着た瞬間あたたかい保温性。

mont-bell ライトシェル アウタージャケット(XL)
今年のベストバイ。
軽くて暖かい。普段使いできるシルエット。

普段:mont-bell+長袖ロンT+これ(5℃前後なら十分)
登山:mont-bell+半袖T+ベスト+これ(0℃前後なら十分、むしろ暑い)

XLで身幅にゆとりを持たせている
インナーにダウンを着ても、この上にアウターを着ても◎
(公式HPより)
こんなにコンパクトで258g
500mLペットボトルに水半分入れたくらい
(公式HPより)


Fresh Service
PERTEX QUANTUM AIR PACKABLE STAND COLLAR SHELL
(M)

ちょっと登山すぎる、、という人には
自分の好きなライトアウターを山に持っていくのも良い。

ぼくは今のスタイルに落ち着くまで、私服だった。
普段使いをベースに、ちょっと登山もできる。
春夏秋、旅先の+1に、2023年たくさん着た。

日常の延長線上で、ちょっとしたお出かけに
パッカブル仕様でリュックに忍ばせる


余談:最初の1着にインナーダウン

街と自然を繋ぐ最初の1着は、個人的にはベストだと思う。
日常生活で取り入れやすい。
冬はアウターの下に、秋は長袖の上に。
私服での活躍機会が多く、そのまま山に持っていける。

ぼくも登山用具を揃える前から、そして今でも愛用している。


UNIQLO インナーダウンベスト(セカストで390円!)
古着 長袖ダウン(袖を取り外してベストにもなる!)


UNIQLOなど一定の質があり、長く使える洋服を、
格安で手に入れる、ちょっとしたライフハック。
古着に抵抗なければ、皆さんにもおすすめです。

ぼくが着ているのは、これの昔のモデル(公式HPより)


❸アウターレイヤー

登山を始めるなら、まずはこちらから。
アウターレイヤーを買うと、自然との距離がぐっと近くなる。

野外フェス、キャンプ、BBQにも使える。
大雨、台風の日も、これを持っていたら怖くない。

アウターレイヤーさえ持っておけば、
後は正直、私服でも十分だと思う。

workman イナレムストレッチレインスーツ
上下で4,900円と、とんでもないコスパ。

紹介した友達は、大体これを買っている(公式HPより)


mont-bell ストームクルーザージャケット(L)
ぼくは始めた時に、気合を入れてこちらを買った。
正直、ワークマンでも十分かなとは思う。

値段相応に、質はものすごく高い。
抜群の防水性、透湿性。そして軽い。
質には非常に満足している。

これ1着で雨風をしのげる信頼感


初登山、大雪の中、大活躍だった


シューズ

街と自然を、本当の意味で繋ぐには
シューズの存在が欠かせない。

ぼくはシューズを買って、本当の意味で安心できた。
大雨や台風、天候の不安な登山、野外フェスでも。

ゴアテックス素材が最も信頼を置ける。
加えて、グリップ力のあるソールだと安心。
これを兼ねていれば、後は好みでいいんじゃないかな。

当たり前だけど、試着してから買うべき。
長時間歩くものだから、サイズ感はとっても大切。

ぼくはサロモンストアで足のサイズを図ってから
メルカリ、ネットで購入しました。

salomon XA PRO 3D GORE-TEX(25.5cm)
サロモンは細身で、私服にも合わせやすく
普段使いする人が急増している。
ファッション目的で購入した人は、是非そのまま山へ。

普段使いから、ちょっとしたハイキングまで。
旅先の急な雨にも、平気な顔をして街を歩ける。

メルカリで5000円で購入した(公式HPより)


CROSS HIKE 2 MID GORE-TEX(25.5cm)
始めて買った1足。
南町田クランベリーパーク
サロモンストア アウトレットにて購入。

登山時はこちらを着用している。

ハイカットは、足首をくじくリスク、雨から守ってくれる。
(公式HPより)


おわりに

書き始めた時の想像以上に、個人的には超大作になってしまった。
また随時アップデートをかけていきます。

皆さんの日常生活が快適になり、
自然との距離が少しでも縮まったら嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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