見出し画像

不登校は気にしなくていい!「学校は会社員になるための養成所」

こんにちわ!ずぴ丸です。

今回は学校教育について書いていこうと思います。

みなさんは学校教育はなぜ必要だと思いますか?

私自身もあまり学校の勉強は好きではなくて、なんでこんな役に立たないものを学んでいるのか当時は疑問でした。

教養をつけるためとか社会性を養うためとか色々な意見があると思います。

資本主義社会という側面において学校教育は「会社員を養成するためです」
つまり均質で良質な労働力を育成するために学校は存在しています。

中学や高校はまさにその目的が強く、大学に関しては本来はその目的ではありませんでした。大学は完全に自由な学科を自分で選択して選べるために、労働者を育成する目的ではありません。大学で研究を行っている大学教員の給料を払うために、学生にお金を払ってもらいその対価として、良質な教育を提供している場であります。

本題から少し逸れてしまいましたが、小中高はまさしく会社員という労働力を育成するための機関です。社会人にとってほとんど必要ないかもしれない体育、数学、物理、化学、国語、歴史を満遍なく学んでいくのもそのためです。どの分野に行ったとしても、必要最低限の知識を学校で身につけることで社会に出ても会社で簡単な教育を行うだけですぐに労働力として機能するようなシステムになっています。ある程度均質な教育をするのはそのためです。人と物を同じ例えをするのはどうかと思いますが、工場で作られたものって均質で差がないものが多いと思います。例えばiphone15が買った人によって大きさがバラバラだったり、性能が違ってたら大変なことですよね。均質であることが特に重要視されます。会社員も入職後に均質な労働力を会社で発揮してくれないと会社も困ってしまいます。会社としては平均的に働いてくれる人が欲しいわけです。
なので学校教育を行うことで、人間間での労働力という側面での差を均質化しているんです。本体の学校教育の目的ではないかもしれないですが、考え方も基本的に学校教育をしていくことで会社員らしい考え方に染まっていきます。もちろん人間は考え方、性格は本来違いますが、学校教育を行うことで類似した共通観念みたいなのを植え付けられる気がします。
そして、大学に関しても近年会社員の養成所に成り下がってきています。自分の祖父や祖母の世代は大学を出ている人が少ないと思います。それは大学の教育がなくても小中高の教育で十分労働力として働くことができたので、多くの会社は高卒でも採用を行っていたためです。この時代には前述したように大学は純粋に学問を追い求める場でした。しかし情報化して複雑化した社会では、小中高の時間だけでは十分に会社員として働ける能力を獲得するのが困難になってきました。例えば、工学系やシステム系などは高校までの教育では時間が足りず到達できなくなってきてしまいました。
会社で教育を行うとしてもコストと時間がかかってしまい、採用してからしばらく労働力として使うことができなくなってしまい、給料に見合う労働力を受け取ることができなくなってしまいました。そのため大学にその役割を求めるようになりました。そして大学は社会に出て労働者としてプラスになり即戦力となる能力を身につける場となりました。企業においても大学卒業者をある程度高いお金で採用してでも自前の会社で教育を行うコストに比べて安いために、大学卒業者を有利に雇うようになりました。大学卒業者が就職に有利なのは、「均質な能力+大学で身につけた能力」に対する会社からの評価です本来かかる教育コストの一部を還元しているために高卒者より給料が高いのです。

長くなってきましたが、大学も含めて学校はほぼ会社員を育成する場となりました。
私も含めてですが、我々は考え方も含めて学校教育の影響を大きく受けています。
例えば「群から外れてはいけない」、「多数決の意見を尊重する」、「目上の人の意見は正しい」、「いい会社に入ればいい人生が送れる」、「真面目に働いて頑張れば努力は必ず報われる」、「借金はしてはいけない」、「汗水流してお金を稼ぎなさい」など学校でこんなことを教わらなかったでしょうか?担任の先生はこんなことを教えていませんでしたでしょうか?こうやって学校で会社員のマインドを自然と植え込まれてしまいます。上に書いた考え方が絶対的に間違っているとは思いません。ただこの考え方が自然に我々の中に染み込んでいるのが恐ろしいと感じました。そもそも担任の先生も会社員なので無理もないかもしれません。悪意があったわけではないと思います。

なので題名にあったように不登校になることなんで全く気にする必要がないです。

不登校になったら人生が終わりということもありません。人間として劣っているわけでもありません。

ただ会社員は向いていないだけです。高卒認定でもとって事業を作ったり、会社員以外の道を歩んだらいいだけです。ベンチャーで成功していたり、事業で成功している人が学歴と比例していないのはそのためです。高卒で成功している経営者は多くいます。

巷だと不登校=悪みたいな報道がありますが、そんなことはなくただ会社員が向いていないだけで別の道を探したらいいです。社会的な同調圧力は気にせず自分の道を歩んでいってください。幸い情報化社会となり家にいながら仕事もできるような時代となりました。自分の得意なことで勝負したらいいだけだと思います。            

学校の先生の言うこともあまり信用しないで自分の意見を信じて進んでください。
会社員としての意見に大きく偏っています。未来は先生には分かりませんし、自分の人生なので自分が進みたい道をぜひ進んでください。

そんな感じなので学校で教わったことは話半分で、アップデートしていきましょう特に医師などの学校時代に成績優秀な人ほど学校教育を真面目に受けてきたのでそのメンタルブロックを受けています。
私も含めてですが、そのメンタルブロックを外せない人が多いです。
医師の大半がリスクを恐れて勤務医という会社員を続けているあたりもこの辺りの影響があるかもしれません。

まずはこの辺りのマインドを外していくのが大事だと思います。
このあたりは次回書いていこうと思います。
話が色々と脱線してしまいすいません。今回はここまでとします。

Twitterでも定期的に発信しております。
https://twitter.com/kazu11310

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?