マガジンのカバー画像

子どもとの関わり

10
運営しているクリエイター

#保育者

何がぼくにこの本を書かせたのか?「SDGsと保育スタートBOOK」

何がぼくにこの本を書かせたのか?「SDGsと保育スタートBOOK」

2023年10月10日、「SDGsと保育スタートBOOK:つながる保育で実践する幼児期のESD」を出版しました。
ふぅっ~!

執筆時間は、早朝か日曜日。

執筆中にデータが飛んでしまったら、「もう書かないぞ」と思うくらい時間やエネルギーを使いました。
(当然、バックアップはしてましたが。)

そんな労力をかけて書いたのは、何がそうさせたのか?

ぼくもESDを知らんかったこの本は、ESD(持続可

もっとみる
主体性の名のもとにおかしなことになってない?

主体性の名のもとにおかしなことになってない?

「主体性」が
保育の重要なキーワードであることは間違いない。

一方で、
なんだかモヤモヤしたものも感じるのだ。

そんなホンネを綴ってみたい。

何がモヤモヤするのか?

それは、
「主体性」の名のもとに
「放任」になっていないか、ということ。
そして、「主体性」に過剰反応するあまり、
大人の側が保育者としての意図性を
手放していないか、ということだ。

たとえば、
クラス活動をする場面において

もっとみる
メタバース時代の保育のあり方

メタバース時代の保育のあり方

2022年8月21日、東京大学で開催された
「あたらしい保育イニシアチブ」というイベントに参加。
まさに、保育の未来を考える刺激溢れるイベントだった。

数々のパネルディスカッションが行われたが、
ぼくも「メタバース時代の保育のあり方」というディスカッションにパネラーとして登壇した。

かなり異色のテーマだったと思う。
登壇者は、
・ジョン・セーヒョンさん(oVice株式会社) 
・吉田和弘さん(

もっとみる