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腸内フローラの改善でADHD改善だと!?

2022年11月15日発売のnewton別冊【精神科医が語る発達障害のすべて】の本を読んで気になった点、腸内フローラの改善で発達障害が改善するという箇所を掘り下げてノートにしてみました。
前半真面目な話。後半はヨーグルト食べよって話です。

腸と脳の関係

ASDの子供の腸内細菌はビフィズス菌などの善玉菌が少ない。腸内環境は3つの菌種によって分かれている。善玉菌、悪玉菌、日和見菌。これらの3つの菌種はバランスをとって共存していないと腸内環境が悪化する。

とある実験がある。被験者となるASDの症状がある18名の子供たちには腸内洗浄を行って、健康な人の腸内細菌叢(腸内フローラ)を投与する。すると治療後からASDに特有の行動症状が次第に減り、腸内環境も多様な菌がふえて下痢や便秘の問題も解決していったということだ。さらに2年後の追跡調査ではASDの症状は45%減少したという報告もなされている。

日本でもこのような腸を洗浄して健康な人の腸内フローラの投与する施設はあるのだが、まだ保険適用がされておらず手術には100~200万程度の費用がかかると言われている。しかし、その効果は絶大で症状が消滅、明らかに症状が改善、中程度の症状の改善が見られたのは過半数を占める。軽度な症状の改善も範囲に入れるとおよそ95%もの人が改善したとのこと。
これは驚異的だと思う。

食生活の改善 良い腸内フローラを作る

手術まではいかないけれどうつ病、ADHD、ASDなどで悩んでいる人が今すぐにでもできることはないだろうか。
それには、発酵食品を摂取し、善玉菌であるビフィズス菌と乳酸菌を増やすことが近道と言えそうだ。うつ病の人はこれらの善玉菌が健康の人よりも少ないということが研究で分かっているそうだ。さらにASDの子供にヨーグルトを毎日摂取してもらうと症状の改善が見られたという。

私の家計では、子供は毎日朝にバナナヨーグルトを出している。しかし私は面倒なので食べてこなかった。もしかしたらうちの子供はこれが良い方向に働いているかもしれない。なぜなら私より既に忘れ物が少なく、逆に準備を忘れていると忘れているよ!と注意を受けるようになった。お恥ずかしい・・・。

しかし、毎日ヨーグルトを大人2人と子供1人が食べると400gのヨーグルトは2、3日でなくなってしまう。400g120円程度の安いのでごまかしても週に2パック、一か月に8パック約1,000円の出費。
であるのであればもっと良いヨーグルト買ってヨーグルトメーカーで増やそうと考えた。1Lの牛乳を買って種主のR1ヨーグルトを1個買って倍増作戦。160円の牛乳パックを月に3本買って、R1ヨーグルト130円3個買う→870円くらい。やった。PBのヨーグルトよりも安い金額で質の高いヨーグルトを量産できる。ならこっちでしょ。

こうして次回12月に恐らく開催される楽天スーパーセールにてヨーグルトメーカーを買うことを決意したのでした。ちなみに目星をつけているのは、ベストバイで1位だったビタントニオ VYG-30というやつです。
https://vitantonio.jp/products/vyg-30

頑張って腸活するぞー!!


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