最近の記事

時代のスケール。

2023年12月6日 「もし明日死んだとしたら、 今日ご飯を作らなかったこと、 後悔するんだろうな」 「あたしの黒いものが伝わってしまう。 迷惑かけたくない。」 もう12月6日。 1ヶ月前はドイツで懐かしい母校を訪ねていた。 ずいぶん遠い過去。 薄い過去。 (こんなんでいいのか?) あれから日々、 たくさんたくさん、 怒涛のように感情が揺さぶられた。 あっという間に過ぎていく。 これまでの時間感覚じゃ追いつけない。 迷惑かけたくない、 は、もう違う。 そんな小さなス

    • チバユウスケが亡くなった日。

      ふたりはここで 宇宙船を見ていた。 夜が太陽を飲み込んでもまだ。 月が鳥を眠りつかせても。 ふたりは逃げるつもりはなかった。 聴こえるだろう? 星のメロディ。 落ちてくる星のメロディ。 身体ごと 受け止めて 落ちてゆく星のメロディ。 (星のメロディー/ROSSO) ※歌詞通りではないです あんなに目の前で、 あんなにカッコイイ姿が見れてよかった。 こんなに聴いていたのに、 こんなに身体に遺っているのに、 そんなに寂しくない。 生きてる間に 沢山のものを遺していっ

      • ワンピース考。

        2022年12月31日 晴れ 漫画ワンピースはとっくに100巻超え。 たまたまジャンプがそこにあって、 たまたま開いたページがカラーで始まってて、 ふらふら読んでみたら面白い! ってなったのがワンピース第一話でした。 あれから暫く。 ちらほらとワンピースという名を聞くようになって、 そう言えば海賊漫画? って偶然友達に借りた単行本が、 あの時ジャンプで読んだやつやん!って。 あれから更に暫く。 10年以上勤めた会社辞めて、 漫画読む余裕が出来て、 引越した先の図書館に

        • きっとかわいい女の子だから。

          2022年12月24日 晴れ 自分の子どもを守るための女ほど、強いものはない。 (チャッチャラ~♪) 高城剛さんの作品「ガヨとカルマンテスの日々」では、 乾いた無気力な人々(甘味と薬物中毒)が”世間”な社会が描かれていて、 黒澤明さんの作品「赤ひげ」では、 貧しくても優しく一生懸命な人と、貧しくはないけど卑しく孤独な人の”差が大きい”社会が描かれていて、 リドリー・スコットさんの作品「グラディエーター」では、 権力者も民衆も”正義”が無い社会が描かれていた。 じゃあ

        時代のスケール。

          余白をつくろうDecember 。

          「December!」 そんなセリフを舞台の上から叫びたい。 (舞台、立ったことないんだけどね) 物持ち多過、 情報デブ、 欲しがりおばさん。 そうならないためにも、 いざ、片付け、掃除。 窓拭きしてPCデータ削除。 師走と共にスッキリ浄化。 会社員時代は、お金が余ってたから、 とりあえず買っとけ?で生きていた。 そして溜まりゆく在庫と、 やっていないTODOリスト、 イベントとかワークショップとか、 気がつけば隙間無く埋まるスケジュール。 インプットばっかりであた

          余白をつくろうDecember 。

          魅惑のステンレス。

          2022年11月24日 晴れ 東京さ行って、 マスクしていないのはあたしだけなんじゃないか? っていう異世界。 電車で昼間から居眠りしている人の多さよ、 この首都は安全なのか? 不健康なのか? (不思議シティーTOKYO) 隠の因は陽にあり。 強くて大きなものを持つ者は、 其れなりの器がないと色々こぼしまくる。 良い渦ならまだしも、低くて暗いものは強い渦で害となる。 まずは、自分の器にスペースを空けることから始めようか? 今日一日が終わる。 ミレーの絵を見て思った

          魅惑のステンレス。

          11月を守ろうの会。

          2022年11月23日 雨 言われたことを、どこまで実行出来るのだろう。 お言葉に感謝して、実態はどこまで進められるのだろう。 受け取った言葉に感動して、 受け取ったことだけに満足して、 何かを変える気持ちは行きつ戻りつ、 寄せては返す波の如し。 無常の時は流れていく。 そして無情に身体は変化していく。 細胞までこびり付いている「何か」を自覚してはいるんだ。 それを手放そうと、波の中で思ってはいるんだ。 枯葉を手放す潔さを尊敬し、 見本を教えてくれる自然に感謝してい

          11月を守ろうの会。

          So、成田。

          2018年11月16日 旅立ちのとき。 一週間くらいアイスランドに行ってくる。 成田まで移動して、 そこから出国。 だけどここでつまづいた。 まだ出国すらしてないというのに。 旅はこれからだというのに。 なに、 この成田の安い疲労感。 なに、 このterminal3。 専門的な突っ込みは誰かにご依頼するとして。 ニッポン、元気なくない? あたし、成田空港で元気持ってかれたよ? (そしてもれなく発熱) 言葉が意味不明で申し訳ない。 安っぽくて、 全体的に疲れてる

          So、成田。

          濃度の問題。

          そう、everyday 。 テレビも見ないし(持ってない)、 雑誌も見ない(買ってない)。 ネットもサイト三つ循環くらいで、 メールはonly用件。 ゴシップトークにも参加しないし、 聞いたとしても右to左。 興味があれば会いに行き、 会えなきゃ本読む。 ネット情報よりも先に旅立ってる。 身近な安物より、 遠くの本物。 そんなeveryday 。 久しぶりにホテルで見るテレビも、 浦島太郎を味わっては、 何故かすぐに消しちゃう。 その理由が、 最近分かった。

          濃度の問題。

          爆睡フライト。

          機内着席と共に眠気、 離陸する前にはもう寝てた。 台風のせい? 飛行機で夢を見るって! 寝言も言ってたかもしれない爆睡フライト。 あんなに深く眠ったのは久しぶりかもしれない。 まだまだこれから仕事なのに、 頭はどこか夢の中。 エレカシの歌が身に染みる東京の風。 乱立する文明の狭間で一笑、一蹴、編集、哀愁。 台風の中、 駅のホームで歌が舞い上がる。

          爆睡フライト。