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2021 秋晴れの日に

久しぶりに朝方まで音源制作。

なので予定通りに遅めの起床です。


オリジナル曲「FINE FALL DAY」が完成しました。

こちらでフル試聴&歌詞もチェックできます。

ぜひ聴いていただけると嬉しいです。

ロイヤリティーフリーとして販売していますので、ご購入後はコンテンツ制作等にお使いいただけます。


もともとあったオリジナル曲を2021版として再制作。

ファーストバージョンとは違ったハッピー感があるアレンジになりました。

(↓ファーストバージョンが気になる方はこちらの記事内で聴けます)


On a fine fall day 10年前と同じ深呼吸
いやと言うほど身に染みた弱さもきっと

歌詞の一部です。


みなさんの10年前はいかがですか?

僕は32歳かぁ。

プロのミュージシャンとして生活するためには、何を頑張ったらいいのか。

それがもうわからなかくなっていた時期かなぁ。。。


さらにその10年前は22歳頃か。

ズタボロだった頃ね 笑。

俳優になる夢を諦めたり、失恋したり。

アルバイトだけになった虚しい東京暮らし。

高円寺の4畳半アパートから引っ越したばかりだったかな。


歳を重ねれば、もちろん変わっていく自分自身がいます。

それは良くも悪くも今の自分。

でも、僕の中には子供の頃から変わらない心の一部があります。

なんかそれが自分の人生の決定権を握っている気がするんです。


10年前と同じ深呼吸。

「今」、あの頃感じていた思いの先にいるのだろうか。


「昔はよかった」なんて言うのは寂しいから嫌ですが、幸い僕は「今」が一番良いと思える心を持っています。

もちろんそんな出来た人間じゃないので、ちょっとした後悔とか、恥ずかしくなる過去とか、イライラしたり、ずっと貧乏だったり。

髪の毛があったら、どんな人生を送れていたんだろう?なんて考えることもありますよ 笑。

だけど僕にあるのは「今」だけなんです。

きっとみなさんにも「今」があって、それが過去であり未来なんですよね。


調子に乗ってる10代20代。

人生にボッコボコにされる。

「自分は世の中で最弱なんじゃないだろうか」ってさえ思える。。。

もしかしたら、それは大切なことかもしれない。


おじさんの戯言だと思って聞き流してもらえればいいんですが、僕は思うんです。

いわゆる「怒られることがなくなった世代」に感じる極端さ。

人それぞれで一概には言えないんですが、日常マインドの質も世代によって違いがあると感じます。

僕のいう極端さっていうのは、

「世の中をあまりにもナメている or すぐにメンタルを病む」

この感じ。

(※個人的極端な見解です)


どんな時代も、若気の至りはあるし、心を病んでしまうこともある。

何が違うと感じているんだろう?

それは「ガマン容量」かもしれない。


ネット社会、SNSやYouTube然り、今や個人のつぶやきさえ世にバラまくことができる時代。

気に入らないことも、自分を満たすためのマウンティングも、容赦なくさらけ出す。

ネット上では誰もがキングでクイーン。


昔から思ってる僕なりの言い方。

「ネット時代になってから、自分自身を偉いと思いやすくなっている」

ググれば大抵のことは調べられる。

法律や病気のことなんかも。

口達者に御託を並べるサンプルがあふれている。


胸の中で渦巻いてどうしようもない感情を、歪んだ形で消化させやすい時代ではないでしょうか。

王様根性に加えて、歪んだ体罰禁止に守られた学生時代を過ごした若者は、神の如く社会人として世に出てくる。


でも、現実とは。

心とは全く違う世界。

いい意味でも、悪い意味でも。


「現実と仮想、そのギャップの大きさの違い」が、ここ数十年のジェネレーションギャップの一つかもしれません。


偉そうにすいません💧

フォローすると、今の若い世代のビジネスマインドとか、好きなことで堂々と生きる価値観とか、素晴らしいと思います。

そして、テクノロジー的にも今の若い子が羨ましい。。。

学生時代にスマホや今ほどのネットがあったら。。。

そら価値観が違って当然だわな 笑。


風が心地よく冷たくなって、秋晴れの真っ青な空を見たとき。

色々あったし今だっていろいろ厄介だけど、


頑張るか!


そんな瞬間が、あなたの心を軽くすることを願って。

(ごめん、本当は別に願ってませんw)

とにかく今、素敵な時間をお過ごしください。


On a fine fall day!







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