罪の声
映画の罪の声を観に行ったので、自分の備忘録として…。
深い…。
とてつもなく深くて、最後は救われる…。
星野さんの目の動きの演技、抱えてしまってからの押し殺していた想い、苦悩の時の頬の動き…。
全身ですべての表情で感情を露にする小栗旬さんの演技、声音にも表れていて淡々と調べていくうちに、真実にたどり着いた時のあの声音…。
さて、ここからは思いっきりネタバレ含みます。
あらすじ
京都市内で紳士服のテーラーを営む曽根俊也は2015年夏のある日、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには大量の英文のほか、「ギンガ」と「萬堂」の文字が書かれていた。さらにテープを再生すると、何かを語る子供の声が聞こえてきた。
それは31年前、大手製菓メーカーのギンガと萬堂をはじめ食品会社数社が脅迫・恐喝され、既に時効となったものの、現在も未解決のままの“ギンガ萬堂事件”(ギン萬事件)の脅迫犯の音声と全く同じものだった。これが幼い頃の自分の声だと確信した俊也。
(Wikipedia一部抜粋)
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