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仕事を楽しめるかは自分次第、という話



私は何事も、せっかくやるのであれば、頭のてっぺんから足のつま先まで徹底的に楽しもう、という精神で生きている。


例えばディズニーランドにいくときはめちゃくちゃ早起きして並びたいし、Tシャツとか耳とか絶対に買いたいし、あの夢の空間では「空腹」という概念を感じたくないから常に何か食べてるし、とにかく徹底して楽しむことだけを意識している。


そんな具合に、とにかく何でも全力で楽しみたい人間で、これは仕事においても同じなのだ。どうせ働くなら楽しく働きたいと思っている。


もちろん仕事なので、結果を出すとか数字持ってくるとかは当たり前だが、その上で楽しんでやるぞ、という精神をとても大切にしている。というか、私に限らず誰しも、楽しく働けたら最高なのではないだろうか。


例えばある日、山のようなタスクが襲ってきたら、私は今からこのエベレストを登って、頂上で一番美味しい酒を飲むんだ、きっとその酒はこの世で一番うまいんだ、とか考えたら少しは楽しい気持ちになる。なんならそれを周りに公言しちゃうくらいがちょうどいい。


営業でだれかが勝負アポに出かける時は、オフィスを出る前にドラクエのオープニングBGMを流して、みんなで「がんばってこいよ〜!」「応援してるぞ〜!」「勇者〜!」みたいに応援したい。そして無事に受注して帰ってきたらもう一度BGMを流す。行きは通常版、帰りはオーケストラ版で少し豪華にしてみるとかもいいかもしれない。


これで仕事の結果が出ていなかったらダメだけど、ちゃんと結果を出した上でやるのであれば全然ありだと思っている。むしろそういう働き方をしていたいと強く思う。仕事にはそのくらいのユーモアが欲しい。


日常のアウトプットに関しても同様だ。せっかく書くなら面白い記事を書いていきたいと思っていて、最近では内容は真面目だけど構成や書き方で笑いをとるような記事を多く書いている。


正直、専門的な記事や有益な記事(特にマーケ関連のテーマ)はすでにこの世に存在していることも多いので、私が今更偉そうに書く必要もないのだ。


そのため、仮に真面目な記事を書く際には、検索してもあまり出てこなそうなニッチな記事を書くようにしている。


また、書くテーマも過去に一度は聞かれたことがあるものを選ぶようにしている。そうすれば、少なくとも誰か1人のニーズは満たせるはずだから、書いて無駄になることはないだろうという考えからだ。結果としても、そういう記事の方がシェアされやすかったりする。


話が逸れたが、とにかく仕事も発信も、楽しく面白くやっていくのがモットーだ。


世の中にはいろんな人がいるけれど、面白いコンテンツや楽しいコンテンツを嫌がる人はそういないと思っていて。よっっっぽどのことがない限り、大多数の人は明るく楽しいコンテンツをみていたいはずだよなと。不謹慎な話や人を傷つけるようなコンテンツでなければ。



ここで、私が昔から大好きなコンテンツを1つ紹介したい。

ウェブライダーという会社が運営している、「沈黙のWebマーケティング」というコンテンツだ。


初めてこのコンテンツを見つけた時、私は衝撃を受けた。めちゃくちゃ面白いのに、ものすごい学びがあるのだ。書籍も出ていてそちらの方が体系的にノウハウがまとまっているのだが、Web版だけでもぜひ読んでみてほしい。


こういった、遊び心がありつつも、本質的な学びが得られるコンテンツが好きなのだ。面白いからたくさんシェアされるけど、ちゃんと学びになるコンテンツは、多くの人にとって有益であるし、こういうコンテンツがもっと増えて欲しいと願っている。


そして私自身も、楽しく学べるようなコンテンツをもっと作っていきたい。せっかくやるなら楽しさ、面白さにも妥協せずに作っていきたい。人生において学ばないといけないことはたくさんあると思うが、せっかくなら楽しく学んでいきたいし、楽しく学べるようなコンテンツを自ら作りたい。そんなことを毎日考えている。


そのためにはまずは自分が勉強しよう、特定の分野だけでも、ある程度は話せるようになろう、などど思うわけである。だから毎日いくら時間があっても足りないと感じながら過ごしている。伝えるべき知識もつけないといけないし、伝え方も日々勉強である。でも毎日が充実していて楽しい


ましてや最近は、どうしても世の中の空気が重々しいところもあるので、少しでも明るい空気が作れたらと、発信にも注力している。微々たる力でも、まずは自分の半径2mくらいから、明るくしていけたらと本気で思っている。


人によって人生観や仕事観は様々だと思うが、私にとって楽しくなければ全て無価値なので、楽しむためであればできる努力は惜しみなく行なっていく。


正直、私はメンタルが強くない。すぐに心も折れる。でも、楽しいことならいつまででも頑張れる。そういう自分の特性を理解しているから、楽しもうと努力している節もある。


そもそも仕事は受け身でやっていたらつまらないけど、主体的にやっていけば面白くできる。結果が出ないと面白くないのもわかりきっているのだから、結果を出すために頑張る。毎日それの繰り返しだ。全てのゴールが楽しむこと、面白くすることなのである。


そんな風に約30年生きてきたのでこれだけは言える。どんな仕事も自分の気持ち次第である程度は楽しめる。むしろ楽しくないのは、自分が楽しくないと決めつけているから、という部分が大きいのではないか。


偉そうに言っている私も、つまらない仕事やしんどいことはある。でも、本当にどれだけ工夫してもつまらない仕事って、ほとんどないんじゃないかなと思う。


ホリエモンこと堀江貴文さんが、かつて刑務所の中で与えられた仕事は、無地の紙袋をただ折っていくだけの作業だったらしい。ただ、彼はそんな状況でもやりがいを作り出していた。詳しくは以下の書籍に書いてあるが、やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだと話している。



やりがいと同様に、楽しさも「見つける」のではなく、「つくる」ことができる。どんな仕事でもそういうスタンスで臨めば、きっと楽しくなる。


私は真剣にそう思っている。


だからこれからもそういった働き方をしていくし、生み出すコンテンツにも工夫を凝らしていきたい。もちろん真面目な記事も書くけれど、たまには楽しい記事を挟んでいきたい。とはいえ縛られすぎずに、自由なスタイルでやっていく。


まあまずは、ちゃんと本業をやるけども、楽しくやっていても結果が出るのを、もう少し大々的にアピールしていきたいなと思う。そのために今日も明日も頑張る。根は真面目なので。



最後に、私の好きな言葉で締めたい。


好きこそ物の上手なれ


楽しいことが好きなので、自分の力で楽しむことができれば何事も上達できると思っている。そんな愉快なスタンスでやっていくので、引き続き温かく見守っていただけると幸いである。



小木曽

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