空気を読まず、ありのままを伝える。
4歳児の娘は、よく喋る。知らない人への人見知りは相変わらず激しく、隠れてしまう。ところが一度でも話したことのある大人だと、自分から駆け寄っていき、空気を読まず自分の話したいことだけをさっさと話しはじめる(笑)。
側から見てると、まるでおしゃべりのおばさん。この前の夕方、自宅に近所のおばさんが、母に用事があると訪ねてきた時、サッと玄関まで行き、プリキュアの話をしはじめた。
「トロピカル〜ジュ、プリキュアの『くるるん』ってさー…」
もちろん、おばさんはプリキュアなんてわからない。おばさんが質問する。
おばさん「なに組になったの?」
娘「きりんぐみ、きりんぐみにはねぇ、新しいお友達の〇〇〇くん、×××くんがいるんだよ。」
おばさん「そうなの?おばちゃん、お友達まではわからないわ。」
そんな会話がだいぶ続いていた。しばらくして、おばさんが
「まだ、夕ご飯たべてないの。おばちゃん、帰っていい?」
おいおい、そんなに長時間なんの話してるのか。私は、キッチンから娘を呼んだ。おばちゃん、ゴメン!!(笑)
4歳ともなると、自分で思っていることがお話ができて、すごいなぁと毎日感心する。3歳だった頃の娘とは違う。今朝の朝だってこんな感じで…(たくさんのスキ、ありがとうございます。)
◇◇◇
こんな娘もいつしか、空気を読んで話すようになるんだろうなぁ。この前、職場で空気を読まず会話を切ってしまった人がいて、一瞬まわりが氷ついた。大人はイヤでも空気を読まないといけない。4歳児は空気を読まないで話しても、カワイイし癒される。いつしか、空気を読まないと話せなくなる。それは本音でないし、正直に伝えられないこともある。今は、正直に主張して表現すること、伝えることを楽しんでほしい。
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