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子どもに薦める、ヨシタケシンスケさんの絵本

時間があれば、3歳の娘をいろんなところに連れていき、経験を増やした方がいいと思っている。でもこの状況で出かけるのは難しく、それならと、本はそれなりに買ってあげている。

その本の中で、娘が一番ハマり、私も感心しているのが、ヨシタケシンスケさんの絵本だ。

正直、たいしたことは書いていない(笑)。でも、子どもが面白いと思うツボをよく捉えているというか、笑える上に人生の勉強になるような事が描かれている。この方の本を読めば、機嫌の悪い娘がたくさん笑う。たくさんあるけど、3冊だけ紹介したいと思う。

■つまんない つまんない

家にいて誰にも相手にされない子ども。「つまんない」って何?からはじまる。どんな時に「つまんない」と思うのか、「つまんない」が集まれば楽しいのか?子どもも大人も疑問であることを最後まで詰め込んである。

家にいて、「つまんない」と思う時に読むのをおすすめする。笑えるようなエピソードで家の中が明るくなると思う。

■りゆうがあります

こどもがつい、鼻をほじったり、貧乏ゆすりをしたり。お母さんに怒られる子ども。でも、何でもこういうことには、子どもなりの理由があるそうで。子どもの言い訳が面白い。そして、最後は大人のクセについても、つっこまれる。

まぁ、正直こんな主張してくる子どもがいたら疲れるけど、私も子どもだったころは、こんな言い訳してたのかなぁ…とふと思った。

■なつみはなんにでもなれる


なつみが、寝る前にいろんなマネをするという話。娘がいま一番ハマっている。寝る前にマネをする。(しかも、何回も。)

ヨシタケシンスケさんって、どうしてこんな視点で絵本が描けるんだろう。大人になっても、こんな視点で絵本が描けるなんて、子どもを虜にするし、親になった大人までも考えさせられちゃう。

私も、この絵本の中に入って遊んだり、考えたりしたいなぁ(笑)。

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