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ハイパーインフレに備えましょう!

スーパーで気づいたことはありませんか?

最近スーパーで買い物をしていて、

「あれ、中身減ったかも」

そう思った方はいませんか?

それは気のせいではなく、恐らく事実です。

ちなみに、今年はインフレ確実です。

オイルショック以来の...

去年12月10日、日本銀行は「企業物価指数について前年同月比+9%」と発表しました。
これはオイルショック以来の大きな数字です。

「企業物価指数」は、僕たちがスーパーで買い物をするような商品の価格ではありません。
店に並ぶ前に企業間で取引される、電力やガス、鉱産物などの物価のです。

企業側からすると、これらは原材料のようなものなので、
同じ額で商品を売るためには、上昇した9%を自社で負担しなければいけません。

値段据え置きで頑張る企業もあるかもしれませんが、多くの商品価格は間違いなく上がります

つまり、「企業物価指数」が上がれば、実質商品価格も上がるということです。

少し強引な言い方をすれば、去年と同じ生活水準で暮らしたいのであれば、収入を約10%増やす必要があります。
そして、今あなたが銀行に貯金しているお金は、約10%価値が下がるということです。

何もしなければ価値が下がると分かっているのに、銀行に閉じ込めて守ろうとしている人があまりに多いです。
お金を守っているつもりで、氷のようにじわじわと溶かしてしまっていることに気がつかない。

今の100万円の価値と、10年後の100万円の価値は違います。
世界と日本も違います。

アメリカのバイト時給

海外のアルバイトでもらえる金額について考えたことはありますか?
調べたことがない方は、この事実は少しショッキングかもしれません。

アメリカではアルバイトで時給2,000円もらえます。3,000円なんてザラです。
実際、スターバックスでは2021年に時間給社員の平均賃金を来夏に平均17ドル、約1900円まで引き上げると報じられました。

例えばiPhoneが10万円で販売されて、「高い!」と思うかもしれませんが、
単純に考えると、アメリカ人は5万円くらいの感覚で買っていることになります。

時代は変わるので、同じものを持っていてもその価値はどんどん変わっていきます。
日本人は変化しないことに慣れすぎてしまっているように感じます。

今の知識が通用する時間

こんな話をご存知でしょうか。
現代社会において、今の僕たちの知識が通用する時間は、たった4年間である。

つまり、もし4年間”眠り姫”のように眠ってしまったら、今の常識は全く使えないということです。
4年後も時代の流れについていくためには、今の知識を倍にしなければいけません。
恐ろしいのが、倍で現状維持であるということ。
先回りをしたければ、より必要な知識を得る必要があります。

今あるものを守ろうとする姿勢では、確実に置いていかれます。

お金も愛も知識も、停滞すれば腐ります。
交流し、動かし、対流させることが大切ですね。


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