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最小化という最大化

2023年、最後の投稿になります。なので、少しよもやま話から。

今年自分の中で価値のあることはこのnoteを投稿するようになったことかと思います。
各記事ともに10以上のいいねが付いたという状況で、読んでいただいた方には本当に感謝しかないです。
自分の中でもまた新鮮な感情があり、また書くことの面白さを思い出したことも大きな収穫でした。

気付いたこととしては、
 •noteはブログではなく、SNS的なものであること
 •ハッシュタグから偶然見かけた人が見てくれること
 •noteのおすすめ機能が割と優秀
といったところです。

もっともっと工夫の余地があるかなと思っています。
まだ投稿しだしてから2ヶ月程度なので、まずはとにかく投稿を続けて楽しみながら試行錯誤していくつもりです。

さて、今日は2024年のテーマの一つとして考えていることについて語ろうかと思います。

2023年で学んだ考え方として自分の中で大きかったものが、
「やらないことを決めること」
の重要性でした。

これには元音楽プロデューサーで現在はニュージーランドの湖畔で生活をされている著作家の四角大輔さんの考え方に惹かれた部分が大きいです。

四角さんは超ミニマム主義、超ミニマルライフという2つの本で、
「超ミニマル」という考え方について書かれています。

このタイトルだけみると、
「それってつまり断捨離でしょ」
と思われるかもしれません。
断捨離の方法を書いた本と言えばその通りかもしれませんが、
「超ミニマム」の目的そのものから考えている
というところがただの断捨離とは違うように思います。

こんまりこと近藤麻理恵さんのメソッドについてもそうですが、どうも
「片付けそのものが目的化されている」
ような傾向にあり、ちょっと誤解されているような感も否めないところがあります。

四角さんの「超ミニマル」とは、言い換えれば「最小化」ですが、
そのポイントは
「なぜ最小化するのか?」
というところにあるように思います。
それが今日のタイトルに繋がってきます。

「最小化という最大化」
つまり

「一点集中したいものを最大化するために、最小化がある」

ここに四角さんの考え方の真髄があると思います。

要するに、
「最小化」は「最大化」のための手段に過ぎない
ということになります。

私自身、ここ2、3年で色んなことを学ぼうとしたりしていましたが、
「ちょっと色々と手を伸ばしすぎたかな」
と思うところがあります。

もちろんそれはそれで価値のあることが多かったのですが、
その学ぼうとしたものの中で、
「何を極めたいか?」
の視点で見えていなかったという反省点があります。

年の暮れになってくると、より一層感じることですが、
想像以上に1年早く、あっという間に過ぎ去っていきます。

私もやりたいことははっきり言えばやまほどあるのですが、
残念ながら人生の時間は有限であり、全てをやり尽くすことは不可能です。

だからこそ、
「自分が最大限に力を入れたいことに集中する」
ということが大事になってくるのではないかなと思います。

その手段が、
「やらないことを決める」
になるということになります。

というわけで、
2024年は、
「やらないことを決める」
という引き算を行なっていくことで、
「やりたいことに集中する」
という足し算を出来るようにする
ということテーマにしていきたいと思います。

この「超ミニマル」の考え方について、
昨日、山口周さん(私が大尊敬する著作家)と元欅坂48の長濱ねるさんによるj-waveのラジオ、
"NTT Group BIBLIOTHECA 〜THE WEEKEND LIBRARY〜"
で四角大輔さんがゲストで出られて話されていたので、宜しければこちらも聞いてみてください。(1週間タイムフリーでアーカイブされてます)

https://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20231230150000

このnoteについては、私が「最大化」したい活動の一つになります。
引き続き1週間に1回の投稿を予定しておりますので、来年以降もぜひ1分1秒でもご覧いただけたら幸いです。

それでは良いお年を!

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