セルヒオ・ラモス選手がコロナ禍でも「進化できた理由」と「具体的な取り組み」とは?
先日、ラモス選手が自身のInstagram LIVEにて、現状を語ってくれました。
その内容が現地スペインで話題を呼んでいたので、今回はそのニュースをお伝えします。
自粛期間中でも進化
” Con el trabajo que he hecho en casa estoy más fuerte y fino que antes de la cuarentena. ”
セルヒオ・ラモス選手:
「家で行った取り組みにより、自粛前より更に強く、身体も絞れたよ」
【スペイン解説 / 豆知識】
finoは直訳すると“細い”という意味ですが、この場合ラモス選手は「身体を絞った」「鋭くなった」というニュアンスで使っています。
サッカーで言えば、finoは「身体が軽い状態」「コンディションが良い状態」をイメージできます。
このような状況でもなぜ強くなれたのか理由も語っています。
強くなれた理由
” Estoy más fino incluso que en mitad de temporada porque cuando juegas cada tres días no te da tiempo, sólo a mantener y prevenir para no recaer de lesiones, que la fatiga no te genere una lesión. Prácticamente estoy más fuerte. "
セルヒオ・ラモス選手:
「僕はシーズン途中でも更に鋭くなったよ。なぜなら、シーズン中に中3日でプレーする時は、時間がないんだ。コンディション維持と怪我しない為の予防だけだよ。疲労により怪我しないようにね。それによって、更に強くなれたよ」
ラモス選手はシーズン中は、怪我のリスクを回避する為に疲労を溜めれないと言っています。
しかし現在、シーズン中には行えない身体に大きな負荷を掛けるフィジカルトレーニングを取り組める時間になったということから、コンディションやフィジカルがより高まったと語っています。
一流サッカー選手がシーズン中に大事にしていることがわかると同時に、「リーグ戦」「カップ戦」「チャンピオンズリーグ」を戦っている選手たちの日常がどれだけ大変かということが伝わってきました。
実際にラモス選手が行っているトレーニング映像
ラモス選手はこのような状況でもチャンスと捉え、出来ることを取り組み、更に進化しています。
只今世界が困難な状況ですが、僕たちも負けず、精一杯出来ることをやりましょう!
一緒に頑張りましょう!
今回はコロナウイルスと向き合い進化を続けるセルヒオ・ラモス選手でした。
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