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『眠り展』に行ってみた

こんにちは、大学生のザックです!

今日は、国立美術館まで「眠り展」を鑑賞しに行ったのでその感想を書いていきます!

鑑賞を終え思ったこと

数々の作品を見終えてなによりも僕が思ったことは、

現実と眠りの境界線に魅力がある

ということでした。

半分現実で半分非現実、
もしかしたらその割合すら測れない状態かもしれない眠りと現実の狭間。

そんな言葉で表現できないようなところに、アートに落とし込める規模のテーマがあるのかなと思います。

眠っている人

眠っている人は一方的に見られているだけで、見返すことはできない。

というニュアンスの言葉があったり、

目を覚ますには、目を閉じて考えなければならない

みたいな言葉があったり、

睡眠を文でアート的に表した言葉も、各展示場のパートの説明として紹介されていました。

そして僕自身も生まれた時からロングスリーパーのため、眠った後の世界を表現してる絵などに一際心を掴まれました。

「眠る」とはなんなのか、そんなことをシンプルに考えてしまうような展覧会でもありました。

なので、眠ることが好きな方や、特殊な夢を見る方などもぜひ行ってみてください。

常設展

常設展の方も鑑賞したのですが、こっちはこっちで目を引く作品が多く、視界に入った瞬間にうわってなる作品もいくつかありました。

そして彫刻作品なども多めだったので、作品のジャンルとして幅広く楽しめるのは、常設展の方かなと思いました。

おまけ情報

まず、1/31日曜日の午後14時ごろの混雑具合に関しては、結構混んでいる状態でした。

とはいえ、少し人が多いなというレベルだったので、そこまでストレスにはなりませんでした。

そして、アクセスは竹橋駅から徒歩3分ほどで、立地も最高でした。(加えて今日は天気も最高でした)

あと、フラッシュさえ気をつければ撮影も基本OKでした。

おわりに


この眠り展を通して、人より多く寝すぎることを肯定的に考えても良いんじゃないかと思うようになりました。

なぜなら、眠って夢を見ている時間も軸は自分であり、自分の意識として自分が存在しているのならば、眠っている時間も大切な生きている時間だと思ったからです。

なので、起きている時間と世界だけが全てだと思い込まずに、たまには自分だけの世界や環境を意識してみるのも良いのかもしれません。

みなさんも、コロナ期間で落ち込んでしまうことなど多いかもしれませんが、ぜひ一度目を閉じて、自分の内面を見つめ、周りの情報に振り回されないようにしてみてください。応援しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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