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本からの学びの共有-Book Knowledge6-

おはようございます こんにちは こんばんは 川岡キングジュニアです🤴
毎週土曜日に更新しているnoteも少しずつ蓄積してきて、少しずつ読んでいただいている実感も増えてきて、個人的にはイイ感じです

本日は第8回ONE DOOR+大学院の学び研究会を予定していて、15名定員が満杯になっています(2回連続の満杯は嬉しすぎる)
そして、今回は10名?9名?の方がご新規さんで、それもまた嬉しいわけです

さて、前回は「たのしごとデザイン論」からデザインのお話をして、20イイネ以上をいただきました(やはりイイネはうれしイイネ)


今回のBook Knowledge6はクリエイティブについてを「超クリエイティブ」著者三浦崇宏氏よりお届けしたいと思います

今回はKindle Unlimitedではないのが、皆さんにとってはブーイングにつながりそうですが、この本はクリエイティブな仕事をしたい人にはとてもオススメです

デザインやクリエイティブってシンプルにカッコよいですよね〜
だから好きなんです(笑)

それでは、いってみよーう!!

クリエイティブとは

皆さんは、クリエイティブと聞いてどんなことを想像するでしょうか?

なんか創造的な感じ!なんか独創的な感じ!
そうそんな感じです(笑)

GO

この本の著者は三浦さんは「GO」というデザイン会社?広告会社?をされていて、個人的に大注目している人間のひとりです

GOのサイトもおしゃれなんですよ

そんな三浦さんが話されているクリエイティブとは

ちょっとやそっとの努力では変えられない
凝り固まった社会の現実に
新しい意味を与えることで未来を切り拓く力

超クリエイティブ

非連続な成長を促し
新たな価値を生み出す多面的な思考法

超クリエイティブ

仕事をしていると「凝り固まっているなぁ」「こりゃなんとかならんかいな」と思うことってありますよね?

そんなときにクリエイティブで新しい意味を与えて、未来を切り拓けていけたらなぁと思うわけです


共感をしていただける「あなた!」
一緒にクリエイティブ力を上げていきましょう(笑)

クリエイティブの価値

「価値の生産」と「価値の発見」という
2つのレイヤー

超クリエイティブ

「価値の生産」というのは、まったくゼロの状態から、新しい価値のある何かを作り出すことと言われていて、今まで世の中になかったコンテンツ(作品)や商品、プロダクトや事業などが相当するそうです

自分がなにかの価値を生み出したと思えることは本当に幸せなことだなぁと思います

ゼロからつくったもの事業・・・
難病患者さんのためのオンライン相談事業かなぁ
あと ONE DOOR(保健師による保健師のためのオンラインコミュニティ)もかな
(でも ONE DOORはEllieのネタをパクっただけだしな 笑)

「価値の発見」というのは、既存の文脈にとらわれず、別の視点から新たな価値づけコンテンツを生み、まだ人が気づいていない価値を見出して意味づけること

うーん、まだ全然できていない
別の視点から新たな価値づけをできるということは、自分が新しい視点を持っている必要があるし、それを自分以外の他者に「見える化・魅せる化」する必要があるから、より難易度が上がる気もする(まだまだと実感させられる)

この価値の「生産」と「発見」という本質的なものは仕事の種類を問わずにあらゆるビジネスパーソンに求められると言われているし、あらゆる立場にある人々に関わる保健師という仕事は「その人のために」価値を生産し、「その人の視点に立って」価値を発見するということができるのかもしれないと思う

クリエイティブで取り組むべき喫緊の課題とは、高度経済成長に代わってこの国を駆動する新しい「コアアイディア」の開発と言われている

この国を動かすことはできないけれど、自分たちの組織、関わる人々を少しでも前進・エンパワメントするためにコアアイディアについては知っておきたい

コアアイディアとは

変化あるいは非連続的な成長を生む際に
「中心となる考え方」

超クリエイティブ

別の言い方では

ものごとの本質を見抜いた上で
状況を一変させる考え方

超クリエイティブ

なんか、ものごとの本質を見抜くことさえも難易度高すぎるのに、状況を一変させるなんて、それは難易度SSSランク以上のミッションだ。。。

そこでこの本にはコアアイディアを考え出すヒントが書いてある

「本質発見力」

「世界の複雑性への理解」

超クリエイティブ

本質発見力について

個人的により大切だと思う「本質発見力」についてもう少し考えたい

本質発見力と言われると、なんとなく本当の目的はなんだろうと考えること、もうひとつ、ふたつレイヤーをあげて考えることが大切ではないかと思う

この本では下記のように紹介されている

「これってこういうことですよね?」と
大きな意味に置き換えられる力

超クリエイティブ

ここで少し残念だった話を紹介したい

ある業務を行うために別組織で仕事をしていた際、対象者1人1枚の個票?を作成するということをしていて、「これって家族で1枚の様式にしてしまった方が、住所とか電話番号とか省略できるじゃん」と近くにいた職員を掴まえて、「これって家族で1枚にした方が良くないですか?」と聞いてみた

A職員「これは1人1枚って決まってるの」
🤴「これって必要な情報をまとめて1枚にすれば済むじゃないですか?」
   「この1枚にすることで業務量が増えているし、楽になるんじゃない?」
A職員「向こうの班がそう決めたから知らない」
🤴「・・・・」

ちょっと本質発見力からはずれたような気がビンビンにするけど、本質(本当に必要な情報)を捉え直し、いかに業務を効率化するかという視点も大切な気がする

そして、その積み重ねがきっと大きな本質を掴むことにつながるような気もする

この本にも紹介されている

「目に見えないルール」がたくさんある
それがゴーストのようにいくつも存在している
そんな世界の見えない本質や
人々の無意識が作り出しているものが
「見えてしまう」人が天才アーティスト

超クリエイティブ

組織の見えないルール、ゴーストという人々の無意識の集合体が良い意味で働く場面と悪い意味で働く場面があって、悪い意味で働いている場面については「これってちょっと本質と違いませんか?」「目指しているものと違いませんか?」と声を出せる勇気を「見えない刀」かもしれないが、持っておきたいと思う

感情を読み取る力とセンスを高める

コアアイディアを考える際に、大衆の空気感なんてものは掴むことが難しい
それは時代の空気とはあくまで個の総和であり、ここの視点や感情をできるだけ具体的に身体感覚で感じ取る必要があると言われている

この本では、人の感情を多面的にかつ解像度高く読み取る能力を高めるには

己の価値観を揺さぶられる人生経験を
できるだけ多く積むこと

超クリエイティブ

が大切と言われている

これには本当に強く共感をする
1冊の本を読むのであれば、「この世で1番大切にしたい」と思える人に恋をしたり、その人からもしかしたら振られたり、そんな人生経験をした方が良いと思う

辛い思いでは人生の傷口になるかもしれないけど、傷がたくさんある方がやさしくなれたりする気がするし、だれかがこんなことを言っていた

人生の中でゴールに一直線ではない
寄り道のプロセスの中で溜まっていく
「ノウハウ」「知識」「経験」が大切

誰か忘れた

感情を読み取る力をつけるには、自分がいろんな感情を抱く経験をすることが1番近道な気がしている

前回のnoteにも同じようなことを書いたが、この本にもセンスは経験知からくる咄嗟の判断力であり、良いものを見続けることで悪いものがわかるようになると書いてあった

日常には良いものがたくさん溢れているから、そう思ってみると人生がより楽しくなる気がする


これからの時代は「健やかな国」を目指す

昭和時代は「強い国」、平成時代は「豊かな国」、令和時代は「健やかな国」を目指すと書いてある

健やかな国とは、どんな国だろうか?

もう既に家を見渡せば、3種の神器と言われた家電は揃い、適切な温度で過ごすことができている

人生における量的な満足は多くの人が手に入れていて、令和時代は質的な満足を求める時代になる

オンラインを通じて仲間と集い、「あーでもない」「こーでもない」「でも頑張ろうね」と声をかけあえることがいかに自分の活力となり、日常や仕事の場面の支えになったりもする(サラッと ONE DOORの告知 笑)

自分はどんな働き方をしたいのか?
社会で何をしたいのか?
何を大切に生きたいのか?

そんなことを考えながら、自分の人生の質的満足を考え、自分をデザインしていくことが大切

自分をデザインしながら、時代の波にのっていきたい

これからの時代は共感がベースとなり、経済はまわっていき、コミュニティでその連鎖が経済や感情を活性化させると言われている

だからこそ、凝り固まった社会の現実に新しい意味を与えることで未来を切り拓く力であるクリエイティブが必要になる

さいごに

超クリエイティブとは、仕事術に見せかけた
あなたがあなたの人生と闘い
意志を持って乗り越えていくための技術

超クリエイティブ


結局は最後は自分との闘い、自分がいちばんやさしくて、いちばん厳しい

だからこそ、自分と向き合うことを大切に、いろんな経験とそれに伴う感情を味わいながら、自分の人生を楽しんでいきたいですね



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