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本からの学びの共有-Book Knowlege5-

おはようございます こんにちは こんばんは
川岡キングジュニアです🤴

先日、ONE DOOR DRINKというオンライン飲み会をしたのですが、後半の記憶がほぼほぼなくて、自分という人間を信じられないワタクシは何か大失態・大失言をしていないか心配をしています(誰かご存知だったら、こそっと教えてください)

さて、前回は「HELLO,DESIGN」というデザイン思考のお話をしました


今回のBook Knowledge5はクリエイティブなデザインの話を「たのしごとデザイン論」よりお届けしたいと思います

なんかいつもですが、Kindle Unlimitedの対象になっているので、登録されている方は「無料」で読むことができますよ〜

基本的にワタクシは保健医療福祉関係の専門書は紙媒体、ビジネススキル関係の本はKindle Unlimitedで読んでいるので、どうしてもKUが増えてしまうわけです

先日のODD(ONE DOOR DRINK)である保健師さんからデザインの重要性を認識され、新しい一歩を踏み出されたという嬉しい報告を受けたので、この本について紹介したいと思ったところです

さて、いってみよーう!!

あなたはセンスがあるか?

「YOUはセンスあるかい?」と尋ねられたら、どう回答しますか?

「はい!あります!」という日本人はかなり少数派だと思います

センスと聞くと、「なんか先天的なもの」な感じがしますが、この本では

「先天的1割 後天的9割」
結論から言うと、センスは「無意識の記憶の蓄積」

たのしごとデザイン論

と言われています。
そうです。センスのないそこのあなた!そうあなたです(笑)
センスがないということはないんですよ!?

デザインを作成する際に、拠り所にする情報が多ければ多いほど、溜まった情報は脳に蓄積されていて、そこで編集をされていきます

その編集作業(フィルター)を通じて、「センス」となっていきます

では、同様の質問をされた場合にはこのように答えましょう

(「センスがない」とは決して言わず)
「知識が足りないため、最適解になっていない」

出典忘れました

この本にも書かれていますが、

1番大切なのは、受け身の姿勢で環境や刺激だけを享受するのではなく
自ら積極的に情報を取り込み、体験に変えること

たのしごとデザイン論

これは本当に大切だと思っています
これはきっと「少年の心」に繋がるんだと思います(笑)

デザインを学ぶ機会はたくさん

最近、多くの方が損をされているなぁと感じるのは、テレビCMを飛ばして見ないことです(これは個人的意見です)

すべてのテレビCMには莫大なお金がかけられていて、どのようにPRをしたら購買につながるのかということをプロのクリエイティブディレクター等が時間とお金をかけて作成されています

もちろんテレビ番組にもお金はかかっていますが、テレビ番組はテレビCMを見てもらうためのモノであるわけです

好きなCMあるのに、こういうときは出てこないよね(笑)
好きなCMの1つです。ポカリスエットのやつ。


それ以外にも、あまり田舎には多くはありませんが、電車のバナー広告やビルの広告、ネット広告等も本当にたくさんのデザインで溢れています

ある数ヶ月間、めちゃくちゃデザインにハマっていた時がありまして、そのときはまちにあるすべての色使いや言葉づかい、デザインづかい?が気になって気になって、世界が輝いてみえました

そんな時間を10分でも、1時間でも過ごしてみませんか?
なんか、世界が光って見えるんですよ

まったく関係ないけど、最近ハマっている羊文学「光るとき」


クリエイターの5つのスキル

この本には、クリエイターの5つのスキルが書いてあります

① 発想力

課題に対して画期的な解決策や表現方法等のアイディアを誕生させる力

たのしごとデザイン論

と記されています。

ワタクシに発想力があるとは思いませんが、このロゴを作成した時のアイディアはそこそこ良かったと思います

これは前任地の食支援に関する任意団体「大田食支援研究会(通称 食任会)」のロゴです

「食」という文字の人みたいなところをお箸にすること、その先にお米を置くこと、そして「会」の最後の点をお米にするというこれらの発想はすべて我が女房ちゃんの発想です(川岡のじゃないんかい)

インスパイアされたのは、お隣の県の米動画

これは結構ガチでおすすめかもしれない(笑)


② 造形力

発想したものをカタチにする力

たのしごとデザイン論

これはデザインする力とも言えるかもしれませんが、「こんな感じなものをこうして欲しい」というようなことは言うことは簡単ですが、実際に形をつくっていくと言うのは難しいものです

また、デザイン保健師のつくったデザインを掲載します

オーラルフレイルと認知フレイル(造語)の関係をどのようにデザインしようかと考えた第1案です

これが造形をしていくとこんな感じに表・裏でチラシになりました

表面
裏面

このチラシはすべてイラストから川岡デザインなので、このチラシの著作権はこの3団体に譲っています(笑)

もし、これ使いたいと言う方がいらっしゃれば川岡まで(笑)

③ 美的判断力

他者が作ったものに対して、適正なジャッジができる力

たのしごとデザイン論

これについては本当に必要だと思っています

ちょっと厳しい話になってしまいますが、我々の最終ゴールは

地域住民の健康増進・QOLの向上・生き活き暮らしてもらうこと

川岡

そのためにも上司・同僚・部下が作成して、少しわかりにくいなぁと表現やデザインについてはやんわりとお伝えするようにしています(やんわりと)

でも、職場においてデザイン力があると認められれば、「ねえねえ、この資料なんだけど」と声をかけてもらえたりするので、そんな人材が増えて欲しいなぁと思っています(ねえ、ペンギンさん!なんか講座でもしようよ)

④ 情報力

情報力には、3つあります
① 収集力  ② 編集力  ③ 応用力

たぶん、このnoteを読んでいただいている方々は①の収集力は存分にあると思います

なので、より大切な編集力について

プレーン(飾り気のない)データを有用性のある加工された情報に変える力

たのしごとデザイン論

InformationとIntelligenceの違いはご存知でしょうか?

インフォメーション(information)とは「生の情報(ただ伝え聞いてそのままの状態の情報)」を指し、インテリジェンス(intelligence)とは『加工された情報(信憑性を吟味した上で解釈を施した情報)』を指します

要のするに、ただ聞いた情報を他者に伝えるだけではまったく意味がなくて、自分の経験に基づく解釈を上乗せした情報を伝えることに意味があるということですな

⑤ コミュケーション

情報を適切に交換できる力

たのしごとデザイン論

適切にというのが難しいんですけど、常に「適切」ということを心がけるとしたら、ワタクシ的には「win &win」な関係を築けるように努力すること

一方的に受け取るだけでは、相手方は「こいつ、つまらんなあ」となってしまう可能性が高いと思うので、どんだけ目上の方だとしても「お!こいつ面白い!」「へぇ〜。意外とやるじゃない」的なことを思ってもらえるように心がけています

来週、全県的な会議(県の健康福祉部長が参加する)があっっって、情報提供をするのですが、そこでいかに「こいつおもろいやんか」と思ってもらえる資料をONE PAPERでつくれるかに、全勢力で20分程度かけたいと思っています

さいごに

「伝え方」は、時に伝える内容よりも重要

たのしごとデザイン論

と言われるほど、大切なものです(Let's メラビアン)

アイディアが子どもだとしたら、その子どもを適切に育てあげて、大切な誰かに届けるのが親の役割ではないでしょうか?

伝えることは学ぶこと

たのしごとデザイン論

人に正しく伝えるためには、対象をなるべく理解するようにつとめて、考えをまとめ上げ、伝えるための本質を抜き取る必要があります


デザインってめちゃくちゃおもろいんですよ!本当に!
伝わった!!って時の感動を1回味わって欲しいんです!
たぶん、そこまで費やした時間と労力が一瞬で報われて、また頑張りたいと思えます

そして、さいごに

スペシャリストは特定の技術や経験を活かして仕事をする人
ジェネラリストは広範囲の知識を活用して総合的な仕事をする人

たのしごとデザイン論

そして

活躍するスペシャリストは、たった1つの能力に特化するのではなく、
2つ目・3つ目の属性を持っている(らしいよ)

たのしごとデザイン論

デザインって本当に奥が深いので、ぜひ一緒に学びましょう!

あ、あとだれか川岡作成の「保健師ロゴ」一緒に使いませんか?
もしニーズあれば連絡くださいませよ〜

(結構、ロゴに食いついてくれる関係者はいますよ 笑)

所属等々(電話番号・FAX・Mail・住所等)を教えてもらえたら、名刺デザインしてデータ送りますよ


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