美しいって、なんなの??本当はねぇ・・

 美:羊と大の組み合わせ。
羊は羊の頭の形。上部の二つの点は角を表す。
大は正面から見た姿。

女性は美しくなりたいものなの。
この言葉を古代の人が聞いたら驚くだろうね。


えっ?羊に・・羊そのものになりたいの??


3千年まえ、殷の時代ぐらいから漢字が作られてきたとされています。
その当時、羊は神さんに捧げるものの中で、最高のものだった。

良いものは、すばらしい。だから美しい。

あるちょっとしたパーティーに招かれた。
私の座ったテーブルの向いに外国人の年配夫婦が座った。

 自己紹介のあと、外国人の男性が、あなたの職業はなんですか?と尋ねたので「大工です」と答えた。
頷きながら、親指を立てて「素晴らしい」とほめてくれた。

次に私の横に座っている友人に語りかけて「あなたの職業は?」と友人は「塗装屋です」と答えると

男性の妻と友人を指さして「ペインター ツー」とテンションをあげて言った。


 私と友人がキョトンとしていると、あなたは壁を塗る、妻は顔に(化粧を)塗る。

ふと正面の奥さんをみると引きつった顔で無言のまま食事をしていた。

 
 わたしは、話に加わらなかったような顔で箸をすすめた。
その時の御馳走の味は記憶にない。

美しさは神さんへの賛美につながる。
    けなしてはならない神聖なものだと・・・。

世界のうちなんちゅ和歩は、世界の広さを覚えた。


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