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僕とニコチン

喫煙のキッカケは単純で高2のある日
友達に勧められて初めての喫煙。
断ることも出来たはずだけどその場の空気的に吸う流れになった。
咳き込むだけで最悪だったけど友達と何かナイショの事を共有した事が特別な気分になった。
初めて悪い事に手を染めたあの感じは悪くはなかった。
悪いっていってもタバコだからレベルは低い
が高校生からするとMAXの悪事の1つ。
陸上部に入部していたがある事件があって
部活は退部していた。
初めての喫煙からちょっとの期間は喫煙はしていなかった。
好奇心もあって手を出した程度だからわざに買ってとゆうとこまではしなかった。
何かキッカケがあったのか自ら自動販売機で買ったのは覚えている近所の自販だった。
当時は簡単に買えた。
自らの手で買うとこまで行動に移すのはまあまあ勇気は最初はいったが慣れれば大したことではない。
おそらく当時部活も辞めて彼女もいなかった時期だったし友達は部活もしていたし単純に
暇だったのだろう、他に打ち込む事もなかったし、部活とゆうコミュニティとゆうかルーティンとゆうかそおいった枠から外れると自由度はあがるが孤立感孤独感みたいなのは湧いてくる。
勉強も適当。
部活も退部。
時間だけはある。
行動力はない。
バイトもしてない。
何やってんだろう暇暇暇となったら暇潰しに
手を出してしまったんだろう。
そんなところだろう。
単純で阿呆だ。
ニコチン依存の始まりでもあった。
たまーーーに友達と集まっては麻雀したりアルコールを煽ったりした事もあった。
意外に友達も吸っていて喫煙率は半々だった。
まあまあみんなもやってんだと思うと気持ちが軽くなる。。。となると思考停止して喫煙が日常的になってどんどんニコチン依存度が上がっていくここから20年近くにわたる喫煙者になった。
単純な入り口から入って暇に耐えられずに
喫煙スパイラルに陥った。
タバコ代もそうだし健康リスクも考えずに盲目に吸っている阿呆抜け出すのにどれだけのことをしなければならないのかもわかってない阿呆。
今になってじゃないとわからなかったのだろうけどなにやってんだもっと時間を有効に使って欲しかった。
まあ
あの状況ですることはバイトをして稼ぐ
しかも短期ではなく持続的に卒業までしておいた方がいい経験だったと思うが自発的に思いつく事も無くて親父からもその手のアドバイスなんかはあるわけも無い。
おそらく対して子供に深い関心は無い人なのはなんとなくわかっていた。
時間を理解して有効に使っているのと
理解していなくて流されるままに流れていく時間の使い方は最悪の行動以外の何でも無い。
そこに年齢など関係は無くて、今そこに立っている自分自身の問いかけ、今なぜそこに現世に存在しているのかを問いたださないと
俗に言う普通から抜け出せない。
常々周りの期待に応えようとする自分自身
現在の状況 本当の目標 自分自身の理想像 
ずっとさまざまなズレを感じて生きてはいた。
家族の僕に対しての強制思考に纏わりつかれて自身の思考など全く無かった。
こんな不誠実なレールに敷かれた乗り物に乗っていた。
だけどそれが後継の使命とわからず思っていた。
とんでもない僕の人生を勝手に操りやがってと家族に、そして理解度の低くく行動力の無い思考停止状態の当時の自分自身に悪態をつきたい。
端的に何も考えてないから阿呆丸出しで煙草などに手を染める。
高校生になっても自らチャレンジもせず
一歩先に踏み出す事も無く。
何一つある一定のレベルに達する努力もしてないから成功体験もない。
一皮も剥ける事も無く卒業して大阪の専門に行き人間関係に挫折して行くなんてこの時は思いもよらなかった。
全てを通して選択の間違い 行動の無さ 
経験不足 レベルの低さに呆れる
阿呆でしか無い。

#僕 #親父#自叙伝#小説#過去
#昔 #少年時代#思想#後悔

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