前十字靭帯、半月板手術後の僕

 noteを始めてから1ヵ月が過ぎた。様々な人が読んでくれているんだと感じた。プロのサッカー選手も読んでくれていて、ビックリした。様々な人が読んでいる分、言葉のチョイスには気をつけながら、自分の気持ちをしっかり言葉にしていきたい。前置きはこれくらいにして本題に入っていこう。

 手術をしてから1週間が経った。心の変化はあるかと問われると答えはある。でもそれは、悲観的なものではなく、前向きで明るいものだ。

 手術前、僕は凄く落ち着いていて緊張も不安もなかった。手術する僕よりも面会にきてくれていたおかんの方が不安そうだった。手術室に入って、全身麻酔されるのだが、麻酔されて10秒もしないうちに眠りについた。麻酔の凄さを味わった。

 手術後、目を覚ますと全身麻酔の影響で少し気分が悪かった。お酒を飲み過ぎて潰れたみたいな感覚だ。正直、痛みはあまりなかったが痺れがあった。それは手術中、脚にいく血を止めていた影響で起きるものだ。手術後はとにかく膝が熱かった。氷水で冷やすのだけど、それでも熱かった。

 術後1日目の朝にチン管を抜くのだけど、これが一番痛い。この日から、車椅子での移動が可能で少し自由になる。

 術後2日目に関節に留置したチューブを抜く。これは痛くない。リハビリが始まるまではとにかく暇だ。

 術後4日目、リハビリが始まった。電気を当てるのと膝のお皿を動かすのと筋力を戻すトレーニングだ。やっとこの日からお風呂に入れる。だがシャワーだけで、装具を外して風呂用の装具付けてと、入るだけで大変だ。

 術後1週間目、この日から膝を曲げるリハビリが始まった。70度まで曲げた。少し太ももが張っていたが、痛みはない。振り返ってもわかるように意外にも結構暇だ。

 リハビリの先生は、膝の皿の動きや太ももの筋肉をみて、「いい感じやし早く治りそうやな」と言われた。僕は部屋に帰ってからも、リハビリでしたことをしている。復帰に対する気持ちが違う。リハビリがしんどいという人もいるが、僕はリハビリを楽しんでいる。皿の動きが良くなったや膝を曲げれるようになったなど、小さいことだけど前向きに楽しく取り組んでいる。

 僕は心の変化があると答えた。大変なことはたくさんあるがなんでも前向きに楽しめるようになったそれが変化だ。

 人生を楽しめる人は、常に前向きでどんなことも楽しんでいると思う。人生を楽しめる人は、魅力的でかっこいい。

 僕もそんな風になっていきたい。皆さんは、前向きに楽しめているだろうか?

 人生という長い旅の中でこの怪我が自分を変えるきっかけになったと胸を張って言えるようにこれからも頑張っていきたい。

 ちなみにこれは余談になるが、看護師さんはみんな可愛い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?