前十字靭帯断裂、半月板の手術前に思うこと

  僕は、今月の23日に前十字靭帯と半月板の手術をする。そう、あと二日後にだ。スポーツをしてた人やしている人はよく聞く、怪我の名前だと思う。手術のリスクは中リスクで入院は3週間から4週間くらいだ。手術を目前に、今、自分が思っていることを書いていきたい。

 僕は、今回この怪我をしたことがきっかけでnoteを始めた。noteを書いてる人は日本にたくさんいて、その中で同じ怪我をしてnoteを書いてる人もいて、自分の怪我のことを知りたくて、その人たちのnoteも読んだ。書いてる内容は、術後、足がすごく痛いや足が全然動かないなど、少し不安を感じるようなことが多く書かれていた。だから、何個か読んで、読むのをやめた。僕はビビリだ。

 同じ怪我の人のnoteを読んで一番思ったことは、手術前と手術後で心の中が大きく変化していたことだ。手術前は前向きだった人が手術後の痛みと自由の利かない足に気持ちが落ちこみ、苦労して大変だったと書いていた。それほどまでに、変化を起こす手術なんだと感じた。だから、手術前に思っていることを残した。

 この手術に至るまでの間は、筋力を落とさないトレーニングと膝をしっかり曲げるリハビリをしていた。とにかくリハビリは地味でキツい。手術前のリハビリの目的は手術後、筋肉が落ちるのでそれを少しでも落とさないようにするのと、手術前の状態が悪いと術後の回復が順調にいかないから少しでも良い状態にしておくことが目的だ。怪我してから手術までの一ヶ月間は意外に早かった。

 今の、僕の心情は、やっと手術を受けられるというのと少しの不安だ。初めての手術だということもあるし、半月板を切除することになるので完治したあとにサッカーをしっかりできるのかなということもあって少し不安なのだ。ちなみに半月板というのは、膝にかかる荷重を分散させたり、膝の衝撃吸収をしたりするクッションみたいな役割があり、とても大事なのだ。これを切除すると言うのだから不安にはなる。

 ただ、同じ怪我で手術をした人がしっかりとスポーツ復帰をしているのを見て、僕は勇気づけられた。だから、同じ怪我をして僕のnoteを読んでくれている人には、特に勇気を与えられる存在になりたいからこの怪我に負けずに頑張りたい。そして、復帰した姿を見せたい。

 あいつ頑張ってるから俺も、私も、頑張ろうと些細なきっかけや刺激を与えられるような存在になっていきたいと思う。文章を通してにはなるが、そんな存在になっていけるようにこれからも頑張っていきたい。

 最後に、励ましや応援の言葉をくれた方、本当に感謝しています。大きな支えになっています。ありがとうございます!

 では、手術に行ってきます。

 あ、あとお見舞いに行くわと言ってくれた方、コロナの影響でたぶん面会ができないです。

 

 

 

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