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【世界で1番】地球上で最も資産になるものって何?

1世界で一番の価値

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今日は『地球上で最も価値がある資産は何か』という話をしようと思います。結論から言うとそれは『自分自身の才能』です。現在はテクノロジーの進化によって常識が変わっていることが前提にあります。このテクノロジーによってその時代において価値があるものがどんどんと変化するといったことが起きています。そして時代の変化の中で最後に残る価値はあなたの才能となるのでその才能は延ばすべきという話です。この記事の内容と同様の動画が以下のリンクからYouTubeに投稿しているので是非見てください。

変化が加速する時代

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『2030年全てが加速する世界に備えよ』という本は「変化が加速している」と指摘しています。テクノロジー同士が融合する「コンバージェンス」でテクノロジーは加速度的に進化しているのです。たとえば、スマートフォンは世界中の人の生活を一変させた。電話やメールだけでなくカメラや地図、財布、メモ帳、Siri、デジタル書籍、TV、翻訳機、アラーム、カーナビ、ゲーム、計算機、コンパス、オンラインバンク、オンライン証券、などが実装されたことにより、多くのものが不要になりました。破壊的なイノベーションは市場そのものを破壊する影響力を持っています。これからも世界は次々とコンバージェンスから大きな影響を受け続けることになります。


時代と共に貴重なものは変遷する

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時代によって貴重なものは変化します。
例えば、大航海時代には黒胡椒はとても価値のあるものでした。インドネシアの黒胡椒が特に価値が高かったので、当時力をもっていたオランダがインドネシアを植民地にしました。

20世紀は何が価値があったかというと石油です。20世紀の戦争石油が原因で戦争が行われました。自動車のガソリン、飛行機のジェット燃料、火力発電、プラスチックやナフサなど石油から作られるものなど、石油がとても重要な役割を果たしています。

一方、現在は太陽光発電、風力発電、水力発電など石油を使わない電力発電の技術が進歩しています。この分野でもコンバージェンスが期待できます。
地球上に降り注ぐ太陽光の0.01%をエネルギーに変えられたら地球上で今使われているエネルギー全てをカバーできるとい試算もあり、今後太陽光だけで世界のエネルギー需要が賄えるかもしれません。


次の時代に最も価値があるのは、『才能』

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太陽光のおかげで石油の価値がなくなったら次は何の価値があるかといいますと、破壊的なイノベーションを起こせるだと思います。テクノロジー同士が融合する「コンバージェンス」でテクノロジーは加速度的に進化させることのできる人こそ、最も価値があります。


破壊的イノベーションを作れる才能の価値

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Appleを創業したスティーブ・ジョブズのような才能を発掘することができたら将来時価総額数百兆円の会社を作るかもしれません。このような才能はというのは石油や金よりも価値があると言えます。


途上国にも才能は眠っている

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発展途上国のジャングルなどで暮らしている人の中にもそういった未来のジョブズのような天才がいる可能性があります。そういった地域で才能を発掘するための学校を事業としてやる企業が今後増えてくるのではないかと思っています。例えば今アフリカのダイヤモンド鉱山で働かされている子供の中に未来のビルゲイツがいたら、イーロンマスクを発掘することができれば、教育をし、投資家が「この子の将来に賭けたい」といって投資すれば、投資家から集めたお金で途上国の子どもたちに教育を提供することができます。


人間にしかできない仕事

人間にしかできない仕事とAIやロボットができる仕事に分けられると思います。AIとロボットが発達すれば、人間が人間とコミュニケーションを取りたいといったニーズが増えてくると思います。そうなると人間がやるべき仕事は変わってきます。実はこれからやらなければいけないのは今それぞれの人が「何が好きなのか、何が得意なのか」を真剣に考えてそれを伸ばしていくことだと考えています。今すぐ役に立たなくてもそれを活かせる仕事って何があるかなと考えるといった視点で仕事を探してみることは重要だと思っています。みんなが好きなことや好きな才能を自分の仕事として持っていれば実はお金という存在がなくなるかもしれないとも思っています。


才能を交換して生きる社会へ

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どういうこと?と思うかもしれないですが例えばABCさんがいるとします。
Aさん…車の運転ができるが、料理を作って欲しい。
Bさん…車が壊れて修理して欲しいが、エアコンを整備できる。
Cさん…料理を作れるが、エアコンの修理をしてほしい。

この場合Aさんの力をBさんに、Bさんの力をCさんに、Cさんの力をAさんに貸すことでお互いの望みを叶えることができます。このようにそれぞれが得意なことをやってあげることでそれぞれが満足し物々交換のように才能とスキルの交換ができるようになります。


同じモノでも価値は人や状況で変わる

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今、物というのは値段が付けられているのでお金を出して商品を買いますよね。一般的には500mlの水は100円で買えます。しかし500mlの水の価値は必ず全員にとって100円というわけではなく、例えば砂漠で喉が渇いている人であれば100万円でも買いたいと思っている人もいれば、喉が渇いていない人にとってはタダでもいらないというわけですよね。つまり物の価値は『誰に提供するか』『どんな状況で提供するか』で変わってきます。例として歌が上手い人がいたとします。現在は歌で食っていける人はごく少人数だと思います。歌手をやっているバンドマンはアルバイトをしながらバンドをやっていたりするでしょう。でもこれからはそんなことをしなくてもいいんじゃないかと思っていて、一般の方からすると「普通じゃね?」というバンドマンでも誰か一人が『素晴らしい!』とマッチングすれば私は料理がしたい、私のスキルを提供したい、という人はいると思うんです。


才能のマッチングプラットフォーム

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そうやってみんなが自分の好みや得意なことを明確化していってプラットフォームに登録し、スキルとニーズのマッチングができればお金はいらなくなるんじゃないかという話です。もう死ぬかもしれない病人のおじいさんがいたとしましょう。でも自分が心が安らぐ歌を歌える人がいたら毎日病院のベッドで寝ているだけなんだけど病院のベッドに来てくれて15分、20分歌を歌ってくれるだけで心が休まるとしたらこの価値ってすごく大きいと思いませんか?もう死ぬだけだから余っているお金をこの人にあげてもいいって人もいると思うんですよ。「例え上手くなくても誰かに刺さればいい」という話なのでこの才能がちゃんとマッチングできていないから才能やスキルの交換メディアとしてお金があるというだけなんです。だからこのマッチングができていれば世の中は回るはずなんです。こういうプラットフォームがAmazonのレコメンドエンジンみたいに「あなたにはこの人のこのスキルがマッチしますよ」というレコメンデーションをするAIが出てくるかもしれません。とはいえ無味乾燥な人生になってしまうんじゃないかっていう意見もあるかもしれないですが、全部それに従う必要はないと思うんです。ただ僕が言いたいことは今みんなが嫌々やっている仕事というのはやらないといけないかもしれないけど、『あなたのやりたいこと、あなたの才能を真剣に深掘りして考える』これがこそが大事なんじゃないか、そしてそれはいずれ仕事になる可能性があるよ、世界中に求められる可能性があるよ、ということです。


まとめ

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地球上で最も価値がある資産はあなたの『才能』そのものだ。


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YouTubeでもいろいろとお話しています。
・普通の会社員が海外で這い上がるには?
・なぜあなたが海外で活躍できるのか
・海外で仲間を見つける方法
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