華麗に醜く咲散れ|詩
喉元の違和感を忘れた事なんか
一度足りてない
分かる?この気持ち辛さ痛み
分かんないよね 年中無休の夢見
赤い鳥は十字架を胸に刻んで
いつも苦しい思いを背負い飛ぶ
白い目嘲笑 慣れない疎外感
周りとのズレは生きてても死んでも
埋まらないギャップ
ギターを掻き鳴らしたあのコ
魂の痛さを叫んでたのに
芸術だと謳われ勝手に昇華された
本人の思いはどこへ?
枯渇が埋まる湖へ連れて行ってよ
嘘つきじゃない真実の手で
誰も私を信じさせないから
信じる事をもうやめたの
疲れたから
リボトリールで少し眠るね
もう現実にはうんざり
醜い花がバカみたいに
我こそはと咲き誇る
美しくない 虚偽
早く朽ちて散って
芳しい薫りが台無し
ラブレターはずっと青い鳥が迷子のまま