見出し画像

母を恨んで、自己嫌悪していた。

こんにちは。Kazuです^^

私の妹は、重度の知的障碍者です。

幼稚園~小学生の頃は、奇声を発しながら、団地の前をふらふら歩きまわって遊んでいました。
ごみ集積所の水道での水遊びが好きで、裸になって遊んでいました。

そんな妹なので、目立ちます。

小学生の頃は、妹のマネをされては馬鹿にされていました。
妹のマネをする悪ガキに対して、私は何も言えませんでした。

極度の引っ込み思案。
なんと言えばいいのかわからなかった。
怒る、ということができなかった。
自分の意見を言う、ということがわからなかった。
人とコミュニケーションする、ということがどういうことなのか、分からなかった・・・💦


小学校時代は、何が何だかわからないまま過ぎていきました。

思ったことを口に出すこともできず、暗い子だと思われていたと思います。

学校でいじめられて、どんよりしていても
母は気づいてくれませんでした。


大学生になって、
私は人とどうコミュニケーションしていいのか分からず、悩みます。


なぜわからないんだろう?

過去を振り返ってみると、
どうやら、母と人間らしいコミュニケーションをとっていなかったのではないか、と思い当たります。

子供のころに自然に身に着くはずのコミュニケーション力が、
私には欠けている💦


「こんな時は、どう答えるのが正解なんだろう?」

私は周りの様子を伺って、
みんなのマネをして乗り切ることを覚えました。


いつも人に合わせてばかりの、空虚な学生時代。
「母のせいだ」と母を恨み、
親を恨む自分は最低な人間だ、と自己嫌悪😓


成果を出せば認められる」という思考回路も持っていました。




今日も、最後まで読んで下さり
ありがとうございます^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?