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転職してベンチャーで活躍する若手人材は新卒入社の会社でこの能力を身につけている

えーお久しぶりです。カキチです。

今回はベンチャーで比較的活躍している20代の人材が新卒入社の会社でどんな能力を身につけているかを書いていきたいと思います。

若い時に比較的裁量権がある仕事を任されるような小規模ベンチャーで自由にやりがいがある仕事やりてぇって方は必見かな?w

その1 仮説的中力

仮説を立てろ!とか自分の頭で考えろ!とかよく言われますよね?

ベンチャーとかだとやったことないから、仮説力が非常に重要です。しかし、その仮説が的を射ていない人が多いんです。仮説を外す回数が多いと、仕事は遅いし、できない奴のレッテルを貼られたり、上司から仕事が回ってきにくくなる。

そらそうですよね。いつも勝手に決めつけて仕事をして失敗するから。

どんな仕事でも仮説を立てて、進めて、その精度がよければ、仕事も早く終わるし、物わかりがいいと評価を受け、大きな仕事が回ってくる。

仮説の的中率を上げるには、自分の仕事の次の工程を理解した上で仕事を進めるということが不可欠です。

お客さんに見積もりを出すにしても、その見積もりを何に使うのか?を意識します。
担当者の上司に説明すると言っていたから、説明しやすい積算根拠とそれぞれのサービスの説明箇所を色掛けした提案書を出しておこう!となりますよね?

何の仕事でも常に次の仕事を意識して、成果物を提出する。


その2 後輩力

これが低い若者が多い!ぼくも含めて。。。

別に上司や先輩に媚び諂えと言っているわけではないんです。

僕が前職にいた時に、コーチングのじいさんが「上司」は「常に使う」と書いて「じょうし」だと言っていたのですが、なるほどな!と今になって思います。

正直、当時は上司も大したことねぇから使えねぇと思ってました。
(クソみたいに生意気ですね。。。)

ですが、上司の性能をフル活用し、適切なタイミングで使っている人材は、往々にして成果を上げています。所詮1人の力なんてしょぼいし、上司の権力や役職を使う方が社内調整も意思決定者への営業もうまくいきますよね!

そのためにも後輩力は必要なんです。

上司に気に入られていると何かと上司の性能をフル活用しやすいんです。

生意気な僕が媚びずに上司をうまく使うために実践していたことを紹介します。

・答えや進め方がわかっていても相談してみる(頼られると頼ってきたやつがかわいいものです。)
・同行や出張の際の移動ではスマートに案内し、お客さんをエスコートするように対応する(誰でも大切にしてほしいのよ)
・出張先や同行終わりなどでたまにサシ飲みに誘って過去の栄光を聞いてあげる(弱点も強みもわかるので今後扱いやすくなるし本音も聞けるかも)
・第3者の前で褒める(これされると嬉しいですよ。)

この辺をやっていると結構イチコロですね笑
嫌いでも全く尊敬してなくても役職ついてるだけで意思決定者と会えたり、上司の評価が給料に直結する場合もあるので、上司を常に使える状態にしておくことが重要で、その重要性を知っている人材はもっと重要です。

役員陣からすると上司と仲良くなかったり嫌われている奴は圧倒的な成果を上げていない限り仕事ができないレッテルを貼られるし、成果を上げていても使い勝手悪い人材のレッテルを貼られますよね。

その3 ツール活用力

ワード・エクセル・パワポ をうまく活用し資料を作れることはもちろん!

ベンチャーでは無駄にITツールが多いです。

そういったITツールになれていたり、どのようにして動いているか、それを使うと何がどう効率的になるのかを理解しているかが非常に重要になります。

ツールを使いこなす方が圧倒的に仕事も早いし、周囲からも「そんなことも知らねぇの?」的な扱いを受けずにすみます。

イラレやフォトショなどを触ったことあるのもアドバンテージになりますね。

その4 タイムマネジメント力

自分の集中力をコントロールしたり、邪魔が入らない仕事の仕方ができるのはかなり重要です。

差込の仕事や、初めての仕事などが無秩序に入ってくるので、それをしっかり捌き、期日内に一定の完成度のものを提出し続けることが必要です。

これは新卒の会社でも、どこでも学ぶことができます。
てか、上司はなかなか教えてくれないので、自分で勉強していく必要があります。
常に自分の仕事の仕方をアップデートし続けて、高速化していくことと、他のメンバーに邪魔されないような環境作りを行うことができる人材が活躍する傾向にあります。

その5 対人感受性

役員も上司もお客さんも人間です。

大企業のような秩序がしっかりした会社ではなく、無秩序なベンチャーでは歪な形で権力を握っている人材がいたり、好き嫌いで仕事する上司やお客さんも出てきます。

その中で、しっかり対象の発言の意図や、置かれている状況を理解するためにも、発言の際の対象の感情を理解しようとし、少しでも感じとることができれば、仕事の効率化につながります。

その6 素直さアピール力

元々素直な人材ならこの能力は必要ないですが、中には僕みたいにひねくれた若手人材もいると思います。

はっきり言ってめっちゃ嫌われるので、素直さアピールは絶対にやったほうがいいです。

例えば、
・指摘されても「でも・だって」から入らない
・頼まれた仕事がいくらしょーもなくても、まず15分ぐらいですぐにレスポンスを返す
・上司や他のメンバーのせいでミスしても自分のせいですと思ってなくても言う

とかは生意気な人ほどやったほうがいいです。
単純に嫌われたら仕事進めづらいので、素直キャラとして認識されるほうが効率よく仕事ができます。


内容が薄いと思われるかもしれませんが、ベンチャーで活躍する若手人材を紐解くとこんなもんです。

とんでもなくキレモノや、とにかくコミュ力高い的なことはたいして重要ではなく、仕事を効率的に進められる環境を整え、成果をコンスタントに出すことが重要なので、それを実現するために新卒の会社で身につけておくべきことを今回は紹介させていただきました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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