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育児あれこれ~娘が社長で私が専務、夫ヒラ~

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育児のトレンド、問題点、楽しさ、ハックなどの考察をつらつら。 また、ワーママ2年生として2016年7月生まれの娘との日々、夫とのツーオペ育児、夫婦のパートナーシップについて個人的…
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2018年6月の記事一覧

夫のワンオペと妻のワンオペ。その「負担」は本当に平等だろうか。

夫のワンオペと妻のワンオペ。その「負担」は本当に平等だろうか。

ワンオペ育児という言葉が市民権を得るようになって、数年になるだろうか。

核家族化や近所付き合いの希薄なマンション住まいが多数派になり、両親の力だけで育児をする人はグッと増えた。

これによって、主に女性は婚家の習慣や親戚付き合いを強要されることが減った分、夫が長時間勤務の仕事をしている場合、本人の就労状況に関わらず、やむなく「ワンオペ育児」状態に追い込まれてしまいがちだ。

専業主婦は昼寝もしな

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「イクメン」という言葉がもたらす弊害について

「イクメン」という言葉がもたらす弊害について

「イクメン」という言葉に、人々はどんな印象を持っているだろうか。

育児に積極的に参加し、子煩悩な父親?
共働き・男女平等に邁進する、新しいタイプの男性?
バリバリ働き、家庭も大事にする、スーパーパパ?

厚生労働省の公式HPには、「イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。」と定義されている。
確かに、出始めの頃の「イクメン」という言葉には、若い世代の新しい生き方を尊重する、肯

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