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イギリスの思い出その9

さあ今日はもう荷造りをして明日は空港へ行って日本行のヴァージン航空に乗って帰るだけです。今回失敗したのは、旅行カバンです。イギリス旅行という事で、革製の古い旅行カバンを骨とう品屋で購入しました。なんでもスタイルから入る方なので。これが重くて、実用的ではない。最後まで苦闘しました。旅行は軽くて邪魔にならないものがベストです。旅行は体力勝負です。重いものをいつも持ち歩いていたのでは楽しめる事も楽しめなくなります。ファッションは大事ですが、出来るだけ切り捨てましょう。実用性がとても重要です。

今回の話は90年代初期の話です。インターネットが無い時代。行き当たりばったりです。今は周到な準備が可能か、と思われますが、もし異変があってもパニックしない事。それを楽しむぐらいの気持ちでいて下さい。いや、みんなそうだと思います。僕の時代よりもとても進化していて世界中を旅出来る時代。

まあ僕は古い時代の男ですが、このイギリス訪問で一つの曲を書きました。メロディーもありますが、ここはその詩だけをしるして、この思い出の最後とさせていただきます。

テーブルに飾られた一枚のフォトグラフ、決して多くは語らず

ホテルの部屋の窓辺、見下ろす町並み、時を打つ時計台の鐘の音

平和な午後に、羽ばたく鳩の群れたち

英国の薔薇に囲まれたOh love for us

忘れじのSeason of a sunshine

レンガの壁にもたれ、ぼんやりと流れる雲に口笛が聞こえるHope Street

草原に迷い込んだ野兎たちの秘密を聞き出したいのさ

霧が晴れたたら、汽車に乗って旅立とう

少女の様な君の瞳にOh say good bye

So many places I am missing

La la la, it's only a dream, la la la la, it's only a dream,

Only a dream, only a dream...

さよなら、イングランド。


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