想い出のシュトレン

クリスマスのティタイム
あなたと囲む
ジンジャーティと
シュトレン

クリスマスの夕べを
knoさんのピアノが
やわらかに染める

ああ
心には

パチパチ燃える
希望の火

悲しみも
不安も
絶望も

この希望の火で
燃やしてしまおうよ

⭐︎

クリスマス会は前の日曜日に妹家族とすませてしまい、昨日今日とクリスマスらしい美味しいものが我が家には何一つなかったのだけど。

お客様に差し上げる予定だったシュトレンがひとつ余っているのを見つけて、クリスマスのティタイムにいただきました。

一目見た瞬間、プレゼントにちょうど良いサイズ感に、愛らしいイラストのパッケージがかわゆくて。でも、味はどうかな？とクエスチョンが湧いた瞬間、背後からお店の人が、「昨日味見したんですけど、おいしかったですよ！」ってささやくものだから。これはゴーでしょ！と、店頭にあったものを全て買ってしまったというこのシュトレン。

「本当に美味しかったのかな？」っていう疑問が少々湧いていたところでしたので、ジンジャーティを入れて、ドキドキしながら頂きました。

あー、よかった。
美味しかった！！！

仕事を終えた満足感と、美味しくて良かったという安心感の中、ささやかなティタイムを過ごしていると、わたしの胸の内でパチパチと音を立てて希望の火が燃えているのを感じました。

そうそう。
この火が大事なんだよ。

この火があれば、自分と大切な人を守ることができる。

不安も悲しみも焼き尽くすことができる・・・。

なんて、思ったことが、このnoteになりました。

写真は、シュトレンにデザインされていたパッケージのイラスト。表と裏で違うイラストが描かれていました。

福光屋さんでみつけた金沢小町さんのシュトレンです。

そしてこちらが、knoさんのやさしいピアノのクリスマスです。

ささやかながら、ちいさなしあわせがたくさん降り注ぐ、温かなクリスマスでした。