感慨
胸の奥
じんと脈を打ち
愛が溢れる
ああ、それがあなたなんだね。
という感慨
先日、数年来妹が取り組んでいる書道の作品展があるというので見てきました。
立派に軸装された中に大きくひとつ、「響」という字がダイナミックに描かれていました。
もしや、と思って作品の隣のカードに記された名前を見ると、それが妹の作品でした。
そこには作品に関する一言メッセージも添えらていました。
*
作品に託された想い。
「響」という文字の形に、線に、勢いに現れる彼女の今。
作品の前に立ち、それらを丸ごと感じたとき、胸の奥がじんとして涙が出ました。
「これがあなたなんだね。」
大事な局面での考えの違いが大きく明るみになったこの数年。
やっと今、妹のことをまるごと理解できたんだなぁ、と。
まだ残っていたささやかな抵抗がすっかり溶けたことを、熱い涙が教えてくれました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖 スキやサポートにも心より感謝申し上げます。 ぜひ、また遊びに来てくださいね🦋✨