なぜ大学生NGOがnoteを始めたのか
こんにちは!
幼稚園建設プロジェクトメンバーのエイスケです🐻
僕たちはカンボジアのバッタンバン州の中心地から離れたロムチェック村に幼稚園を建設し、子どもたちの教育環境を整えることはもちろん、お母さんたちの社会進出も目指して活動を行っています。
さて、今回はなぜ国際協力NGOに所属している大学生である僕らがnoteを始めたのか、について改めてお話ししたいと思います!
きっかけ
そもそもnoteという媒体は僕らのような大学生にとっては馴染みのあるものではありませんでした。広報といえば、InstagramやTwitterが主流です。それに加えて、YouTubeやTikTokといった動画での発信が流行しているという印象です。
そんな中、なぜ僕らはnoteでの発信を始めたのか。結論から言えば、主体的な発信を正確に行えるからです。多くの媒体が活動内容の発信の気軽さがあり、雰囲気を伝えやすかったり、不特定多数の人の目に留まる可能性が高まったりします。それに対し、noteの発信は興味深い内容を求めてる人や、自分と同じ分野に関心を抱いている人、自分も情報発信を積極的に行いたいと思っている人が多くいる印象です。
僕らのように途上国を対象にしたNGOや学生団体は世の中に溢れているし、Instagramでは客観的に見ると、どの団体も同じように、子どもたちの写真を投稿し、途上国に長期休暇を利用して渡航した様子を動画で発信しています。その中で他の団体との差別化を図る方法を探っていた中で、noteが僕の中でバッチリはまりました。
はじめて約2ヶ月時点での感想
僕が1つ目の記事を公開してから2ヶ月が経とうとしています。いいね数やフォロワーの数は意識しないという気持ちで始めたのですが、そうは言っても、やっぱり目に見える数字は気になっちゃいます。noteでどんな内容の記事を書きたいのか、そして求められているのかを日々、悩んでいます。
このアカウントでは主に、僕の他に、新メンバーのランとリーダーのユウスケが記事を書いているのですが、3人で企画会議を行って、必要であればインタビューに行き、記事を作成しています。それぞれが書きたい内容や得意な分野について個性を生かしつつコンテンツを作成する形が良いかな~と最近感じてきています。
noteでの発信
このnoteでは、今まで11本の記事を公開してきたのですが、大きく分けて2つのタイプのコンテンツを軸に執筆していこうとなんとなく定まってきました。1つ目はインタビュー記事です。
このように僕らの仲間や先輩へのインタビューだったり、
このような現地の関係者へのヒアリングだったりを行っています。
このようなインタビューを通して、僕らが学ぶ内容がたくさんありますし、それを多くの人に発信することに価値を感じています。インタビュー記事は団体内のメンバーからの評判も良く、良い循環が生まれています。
2つ目はアウトプット記事です。
このように自分たちが学んでインプットした情報や知識を記事として書くことによりアウトプットするという形の記事です。これは、書く過程を通して僕らの学びが深まると共に、同じような関心を持つ読者の方々にも有益な情報を届けることが出来るのではないかと感じています。
noteでの軸
僕らが他の学生団体やNGOとの違いをどのように意識して活動しているのか、幼稚園建設を通してどのような未来を目指しているのか、なんで僕らがこの活動を行っていて、それをどのように社会に還元できるのかを、読者の方に伝えられるように心がけています。
発信する上での僕らの軸は、僕らの活動に関心を持って、追ってくれる人たちを増やすことです。そのために自分たちの見え方にも気を遣うようになりましたし、他の発信者の方の記事を読んで、どのような記事にファンがついているのだろうと分析するようにもなりました。
その中で先日、サイボウズ×noteのオンラインセミナーにも参加してきました。 (以下のセミナーです)
このセミナーに参加してみて、大手の発信者の方々も僕らのように始めたての発信者と同じような悩みを抱えていることや、僕らがこれから発信する上でのヒントも得ることが出来ました。このようにnoteを始めたことで自分にとっても良い循環が生まれてきていると感じています。
これからの展望
これからのnoteでの発信において大事にしていきたいことは、情報を「インプット」、それらを「整理」、読者の方につたわりやすいように「言語化」、その読者を増やすための「発信」すること、そしてこのサイクルの精度を高めていくことです。発信者としての自分の気づきのきっかけに、そして僕らの記事を読んでくれる皆さんの何かしらのきっかけになれるようなコンテンツを目指していきます。
最後に
いつも応援してくださり、ありがとうございます!!
気に入って頂けましたら、ぜひ「スキ!❤️」をお願いします!
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
次作も期待していてくださいね!それでは🐻
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