マガジンのカバー画像

日記/エッセイ

315
身近な出来事から、思考を飛ばす。そんなエッセイを心がけて書いております。
運営しているクリエイター

#教育

自由の中から「個性」は生まれない

好きなようにしていいよ。 これがとても苦手だった。 子供の頃から、絵を描くにも砂遊びをす…

22

誰かを評価したいときは

母と前の家の掃除をした。 1人では終わる気がしなくて、誰かと一緒にやりたくて、ついつい母…

44

"分からないこと"の武器は、強さと経験

もっと勉強したかった。 こんなことを言うと、賢くて勉強好きな人のようだが、全くもってそん…

23

ぽってりとした雲と副詞と私

私の会話には副詞が多いらしい。 note上では、なるべく多くの人に伝わるように曖昧な表現を(…

24

忘却という名の勝手な断捨離

どうでもいい経験も忘れられないことがある。 一生忘れない…と強く心に決めたはずなのに、何…

14

学ぶことを面白いと思える時

あなたがこれまでの人生の中で「学ぶことが楽しい」と思えた時期はいつだっただろうか。 私は…

16

誰にでもわかる。自分にしか書けない。

良い文章とはなにか。 という問いの答えは、この二つに集約できると思っている。 +++ 私が塾講師をしていたときのことだ。勤めていた教室の国語科専攻は私だけだったので、夏休みになれば読書感想文・冬休みは作文と書初めの指導をするが多かった。 小さい教室ではあったが、小学生から高校生まで延べ200人以上の作文の添削指導を行ってきた。そして、子どもたちの文章を見ていると陥りやすいポイントがあることが分かった。 まず、難しく書こうとしていること。これは、難しい言葉を使うことにも

語彙力は感性を養う

私は6年前まで幼稚園教諭をしていた。 子どもたちが「先生、あのね…」と一生懸命に話をしてく…

20