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【海外起業戦記】フィリピン大手新聞The Philippine Daily Inquirerに当社の取り組みが一面全てで掲載されました。

おはようございます。プロパティアクセスの風戸裕樹です。
10月に入り東京は涼しくなりましたが、9月世界的では史上最高の気温を記録しました。

さて、私たちはフィリピン経済にも投資を通じて微力ながら貢献させていただいているわけですが、その取り組みの一つとして日本法人・日本人の投資先の一つとして、フィリピンを選択肢としています。

なぜフィリピンなのか、また私たちのフィリピンチームとのチームアップについて書きたいと思います。

■フィリピンは日本の平均年齢の半分である「24歳」

フィリピンにお仕事、語学留学、観光で行かれた人はおわかりになりますが、若者が多いということです。日本と比較すれば日本の平均年齢約48歳の半分の年齢の24歳。30歳で平均年齢以上なので、オジサンとよばれてもおかしくありません笑

仕事もどうように30歳で重要な役職になることも度々。日本では45歳でやじめて課長という企業もあるかもしれません。そんななかでフィリピンでは30代で部長職というのはザラです。しかも幹部クラスになると日本の幹部年収を超えます(週刊ダイヤモンドの記事より)
頑張れば頑張るだけ未来がある、この国の若者は目をキラキラさせているのは、こういった理由も。

ダイヤモンド・オンラインより

■日本の人口を数年で追い抜く

日本や韓国は深刻な少子化ですが、フィリピンはそんなこととは無縁。年間150万人の人口増加を記録しており、毎年福岡市が一つ誕生しているという計算になります。2060年代まで人口ボーナスと呼ばれる生産年齢人口の増加が見込まれているので働き手も多くなります。

後数年2020年代で日本の人口を追い抜くという統計予測も出ています。世界の企業がフィリピンのワークフォースに注目しています。

■不動産の価格上昇も高いが・・・

そのような以前はアジア病人と言われていたフィリピンは、強い経済成長と治安の改善、さらに高い英語力を備えてアジアのライジングスターと変化しているわけです。我々が取り扱う不動産に関しても2010年以降高い価格上昇が見られていました。

しかし、日本の昨今の不動産事情と同じように、格差によって上がり続けるエリア、止まるエリア、下がるエリアのように2極化、3極化の懸念が出てきています。どこでもいいというわけではなくなっているんですね。だから私達のような日本の不動産や海外の不動産のプロも必要になるわけです。簡単にAIでは置き換わらない領域だと思っています。

■海外起業のチームビルディングってどうやって

プロパティアクセスは、シンガポール、フィリピン、韓国、テキサスに拠点があるのでチームも多国籍です。日本人より外国人が多い。そんな中で、チームビルディングは簡単ではありません。日本チームの多くは英語を話しますが、得意でない人もいます。全員がビジネスレベルに達しているとはいえません。そのためコミュニケーションミスやロスが生じることも多々あります。

また国ごとのアクセントをキャッチアップすることも簡単ではありません。大体は3ヶ月くらいすると言いたいことは理解できるようになりますが、Japanese Englishのアクセントもみんな理解してくれるようになったのかなとおもいます。

フィリピンチームの一部

■コロナのおかげで、もっと近くなったチーム

コロナ前だとOnlineでMeetingをするのはそんなに頻繁にあったことではありません。でもコロナのおかげというか、もうオンラインで頻繁に話さざるを得なくなった。だから逆に話す時間というのは増えました。

また、全員が毎回出張するわけではないので、オンラインを通じて多くの人が集まる月例Meetingも開催するようにして、全員の立ち位置や目指していることを共有する機会になっています。

最初は長いこと2名、3名にチームだったのでタウンホールに35名ほどが集うと、感慨深いとともにビジネスに対する責任感、売り上げの必達など、チームや自分に甘えは許されません。どの経営者、事業部長は同じように感じているはずです。

■リアルがやっぱり大事、年間1回のリアルなフェアがチームを強くする

フィリピンのチームが多い当社ですが、フィリピン人は明るくて、ダンスや歌が好き、そして人と会うのが好きというホスピタリティの高い民族ですので、リアルでイベントをとても大事にしています。

プロパティアクセスは、海外不動産企業やエージェントを招くイベント「インターナショナル不動産投資カンファレンス、世界の家投資フェア」を2017年から開催してます。これは海外に移住したい、投資をしたいという方にわざわざ行かなくても、10カ国以上海外の情報をもった会社が日本に来てくれるというもの。

過去はシンガポール、タイ、アメリカ、ハワイ、ドバイ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、マレーシア、ベトナム、韓国、、、、

たくさんの国が来てくれました。
海外との調整にも苦労がありますが、海外チームと一緒になって作り上げるフェア。

終わったあとの打ち上げに飲むビールは最高です。このイベントで日本に来ることを楽しみにしている海外チームも多いはず。

23年1月第5回のフェアが終わって記念撮影

今回はフィリピンの新聞に日本チームが取り上げられましたが、今後は海外チームが日本のメディアに取り上げられるべく切磋琢磨していきたいと思います。

「世界の家・投資フェア」
日時:2023年10月21日(土)・22日(日)
場所:新宿ルミネゼロホール
イベント詳細:https://propertyaccess.jp/fair

◾️書籍「なぜ富裕層は海外不動産に投資するのか」(新刊)

◾️風戸ひろき@世界の不動産
https://twitter.com/hkazato

◾️Property Access 株式会社
https://propertyaccess.jp/


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