風戸ひろき@世界の不動産 プロパティアクセス代表

【不動産ビジネスオタク】28歳で起業した会社はソニー不動産(現SREホールディングス)…

風戸ひろき@世界の不動産 プロパティアクセス代表

【不動産ビジネスオタク】28歳で起業した会社はソニー不動産(現SREホールディングス)になりました(共同創業)|得意分野は「日本と世界不動産市場比較と予測」|ときどき断酒、書道、瞑想、ジム|プロパティアクセス代表 https://propertyaccess.jp/

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風戸裕樹の不動産偏愛歴

皆さんこんにちは、風戸裕樹(かざとひろき)です。 私はProperty Accessという会社の代表を務めていて、東南アジア不動産(特にフィリピン)の取引をしています。 最近はツイッターやYouTubeでも私が海外不動産の仕事をしている様子について発信していますが、今日は私の「偏った不動産愛」と「経歴」について自己紹介がてらお話をしたいと思います。 ・実需向け仲介 ・不動産投資ファンド ・不動産テック(ソニー不動産) ・海外不動産取引 本当に平凡な若者だった私が、不動産

    • 【海外起業戦記】理不尽に思える日本のビジネス慣習

      先日投稿した「世界の家・投資フェア」2023年10月が終わったときに、賢者タイムで風邪を引いたということを書きました。2017年に六本木で始めたフェアですが、開催する度に「もう辞めたい」と何度も思ったことか。。。。 さてその続きです。 2016年何も知らずにシンガポールへ移住した。 ソニー不動産を2016年4月末で退任をして、世界に出る準備をしていたときは、まさかその年中にシンガポールに移住をするなんて思っても見ていませんでした。ただただ、なんとなく国内不動産では達成感

      • 世界の家・投資フェア2023が終わって

        私たちプロパティアクセスが主催している「世界の家・投資フェア」が10月21日と22日に新宿ルミネゼロで開催され、無事終了しました。今回は第6回目で新宿ルミネゼロでは3回目の開催です。 毎回、心身ともにエナジーレベルがマックスになってそして終わって疲れがどっと来るこのイベントについて、舞台裏も交えながら振り返ってみたいと思います。苦労と歓喜の感涙のストーリーになりますが、お付き合いください。 人が続々辞めていくこのイベント このイベントがきっかけで人が辞めていくことを経験

        • 【海外起業戦記】歴史から学ぶ経営 戦地フィリピンバターン州知事と会談

          久しぶりにマニラに来ています。実は8ヶ月ぶり。 昨年は月2回ほど海外出張に赴いていたのですが、昨今はチームメンバーが対応してくれていることもありめっきり減ってしまった海外出張。 私が行くということは、行かなければ会えない方や行って理解しておかなければならないことがあるということで出張の意味合いも変わってきました。 自分で全てをやらないと決めている委譲の一環です。人材の育成については、今回は置いておいて仕事で世界を回るとより海外から見た日本を感じますし、歴史を学び直す機会に

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          【海外起業戦記】フィリピン大手新聞The Philippine Daily Inquirerに当社の取り組みが一面全てで掲載されました。

          おはようございます。プロパティアクセスの風戸裕樹です。 10月に入り東京は涼しくなりましたが、9月世界的では史上最高の気温を記録しました。 さて、私たちはフィリピン経済にも投資を通じて微力ながら貢献させていただいているわけですが、その取り組みの一つとして日本法人・日本人の投資先の一つとして、フィリピンを選択肢としています。 なぜフィリピンなのか、また私たちのフィリピンチームとのチームアップについて書きたいと思います。 ■フィリピンは日本の平均年齢の半分である「24歳」

          【海外起業戦記】フィリピン大手新聞The Philippine Daily Inquirerに当社の取り組みが一面全てで掲載されました。

          出版トークショー開催しました!「なぜ富裕層は海外不動産に投資するのか」投資先として有望な国9カ国とその理由

          皆さんこんにちは!Property Access (以下、プロパティアクセス) 株式会社広報担当です。 弊社は「 ”海外×不動産×IT” の力で、クロスボーダーに不動産取引を透明化・流動化する」をミッションに、2016年から海外不動産に携わってまいりました。 日本・シンガポール・フィリピン・韓国・米国を拠点とし、日本の富裕層のお客様に海外不動産の販売およびコンサルティングを実施。2017年より日本で唯一の海外不動産フェアも開催し、70社以上の出展・提携企業や投資家が

          出版トークショー開催しました!「なぜ富裕層は海外不動産に投資するのか」投資先として有望な国9カ国とその理由

          アップしました。ウクライナ🇺🇦情勢で不動産が下がる都市は?YouTubeで配信しました

          アップしました。ウクライナ🇺🇦情勢で不動産が下がる都市は?YouTubeで配信しました

          ウクライナ戦争と日本・海外不動産市況の影響

          ロシアがウクライナに戦争を仕掛けてから3週間が経過しようとしている。ロシアの思惑以上に侵攻に時間がかかっていると言われる中、西側諸国からの制裁は日に日に増している。この動きが日本・海外不動産市況にどのように及ぶのだろうか。 最初に西側からの制裁状況について確認をしたい。制裁対象は、国としてのロシアを超えてプーチンに親しいといわれる「オリガルヒ(新興財閥)」の資産凍結などSecondary Sanctionを強化するなど、その制裁措置は広範囲に渡ってきた。 SWIFTからの

          ウクライナ戦争と日本・海外不動産市況の影響

          変わり者の経営者に告ぐ

          よく経営者や起業家は変わり者と言われたりする。これを聞いて喜ぶ経営者もいれば、興味もないと素知らぬ表情を見せる経営者もいよう。 確かに、私の周りの経営者を見渡してみると、私の年代(40歳)では自らの意思で起業をした経営者、もしくは親世代から経営権を引き継いだ人が多く、大企業における株式を所有していない(していても少しだけの)サラリーマン経営者との接点はほぼない。40歳でそのような立場にいる人が少ないからでもある。 経営者、特に起業家には、一定の不調和なところを持ち合わせて

          韓国大統領選と不動産バブル

          韓国大統領選が終わりました。当社も韓国法人があり、外国法人として登記していますので、新たな大統領の対外政策には着目しています。 今回の大統領選では、保守系野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が当選したわけですが、大統領選の最大の争点は東京23区の不動産価格を上回ったソウルの「不動産バブル」でした。 大統領選で最大の争点となったのは高騰する不動産価格への対策です。文在寅(ムン・ジェイン)政権下で首都ソウル市のマンション価格は5年足らずで2倍超にもなりました。平均価

          海外移住の夢を見続けるか、行動するか

          海外移住。夢を持ち続ける人もいると思います。私は2016年に移住をしたのが、つい先日のような気がします。それでも移住へのアクションを決めるまでの時間は短かったです。 決めたのは1日、移住のための準備は3ヶ月 もちろん海外移住での準備は結構大変でした。特にビザです。このあたりはまた触れたいと思います。 気持ちとしては、そんな安易に移住して結果良かったと思っていますが、また他の海外移住者はどのようなきっかけで、理由で移住しているのだろうかが気になってきました。そこで昨年の秋

          海外移住の夢を見続けるか、行動するか

          不動産は「商材」ではない

          私は国、都市、不動産を見ています。 最近Onlineの打ち合わせ、その後もOnline打ち合わせを続けて、何ヶ月かしてようやく対面となり、全然思っていた人と違う(笑:失礼)ということがありました。そんなことありませんか? この2年間で海外オフィスで採用した人とはリアルには会っていません。一度も会っていない間に辞めていく人もいます。何かしら関係性を持っているにの会わないまま終わる、普通のことになりつつありますが、冷静に考えればかなり悲しいことです。 対面やリアルだと、記憶に

          【2022年最新】東京のマンション価格は下落する?鍵となる「5つの要因」を解説

          不動産ビジネスとそれに関わる人たちが大好きな風戸裕樹です。さて今日は東京不動産バブルと言われてすでに1年以上立ちますが、東京のマンション価格は下落するの?ということについて日本経済新聞にも出ていた記事と私の意見をまとめたいと思います。 13分弱の動画にもしていますのでお時間ある方や細かい内容を知りたい方は動画から価格下落なのかキープなのか上昇なのかを見てもらえたらと思います。 1,金利は上がるのか? 不動産に大きな影響を与えるのが「金利」です。日本は空前の低金利(マイナ

          【2022年最新】東京のマンション価格は下落する?鍵となる「5つの要因」を解説

          「成人年齢改正」で議論されていない課題の本質

          不動産ビジネスとそれに関わる人が大好きな風戸裕樹です。今回は不動産とは関係ないのですが、先週日曜日に行われた「成人式」、議論されている「成人の定義」に関して私の考えをまとめます。 良ければ♡(スキ)マークを是非押して下さい! 皆さんも成人式の記憶やイメージがそれぞれあるのだとおもいますが、成人式のイメージってなんでしょう。 私は「成人式」というと暴走族の新成人が会場周辺で大騒ぎ、ついでは会場内で酒盛りを始めるとか、学校の校長先生よりも、つまらなくて長くて退屈な祝辞を話す首

          「成人年齢改正」で議論されていない課題の本質

          日本の低賃金を喜ぶ経営者と右傾化する東南アジア(不動産)

          不動産とそれに関する社会が大好きな風戸裕樹です。今回は、2020年からはじまった渡航制限だけではない「右傾化する社会」がもたらす不動産市場変化について書きたいと思います。国では、東南アジアのシンガポールとマレーシア2カ国について書きます。(この2カ国が東南アジアでは右傾化しているので) 資本主義経済の限界 右傾化する云々の前に、最初にこれについて話をしなくてはいけません。資本主義とはシンプルに「成長を前提とした社会経済システム」と言えますが、 2020年から始まった終了さ

          日本の低賃金を喜ぶ経営者と右傾化する東南アジア(不動産)

          2022年「寛容性・目的・習慣・意味」

          2021年が終わって2022年に。年末特に12月は例年以上に喜怒哀楽の激しい月だった。そんな一年だったが、2022年にかけて忘れないようにnoteに書き留めておきたい。 新年の始まり 例年大晦日から新年は妻の実家にいく。多摩地区の奥の方で1時間半くらいで到着する。 孫も含めると大家族になったので(まだこれから増える)、今回は10人が一つ屋根の下で寝食をともにした。一人っ子で3人家族、そして年末年始を祖父母とともに過ごしたことがなかった私としてはとても新鮮な経験だ。 も