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【出版体験裏話#02】 サンプルを書こう

1番目のミッション、
" 50個 "をクリアしたのは10月末でした。

目次となるメニューが50個並ぶと我ながら壮観で
「おお、なんかすごいな!」
「こりゃ何か動き出す予感がするぞ!」
と、勝手に盛り上がっていました。

そして、次は目次の構成や章立てを議論して
あーでもない、こーでもないと言いながら
目指す方向性をビシッと決めるんだろうなと思いきや
そんなことは全くありませんでした。

企画会議らしきものといえば
類書(競合となる別の書籍)をいくつか見ながら
こんな感じかなとイメージを決める程度でした。
結果、決めたのは「本は横書き」と「1ページの文字数」。

「じゃあ、原稿のサンプルを書いてみましょう!」

・・・そうか、きっとそうだ。
50個の構成は問題ないから、先に進めようってことだ。

そうはっきりと言われたわけではありませんが
とにかくサンプルを書いてみることにしました。

でも、見本やテンプレートがあるわけではありませんから
出来上がりはこんな感じだろうと妄想するしかありません。
ワード書類を見開き設定にして、文書や図表を並べていきました。

まずは本書のまえがき部分と、目次2つ分の文章を作ります。
もともと「未来思考」が執筆の始まりでしたから
まえがきで「未来思考」のコアとなる考え方をまとめ
2つ分の文章はすでにある原稿を再構成して仕上げました。

これらを提出したのは、2022年12月初旬。

気がつけば、すでに師走。
冬休みがそこまで迫っていました・・・

(次へ続く・・・)



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